|
ジャイプールからアグラへ向かう途中で
ファテープル・シークリーに立ち寄りました。
その途中の景色にこんな馬車や
ラクダの荷車に遭遇します。
ラクダは頭が良くて一度通ったルートは
記憶するので、御者は何もしなくても
家と仕事場を往復できるそうです。
ラクダは良い写真が撮れず、チョット
拝借してきました。
|
|
街道筋にはスリランカとは違う
塑像が建っています。
何かの神様でしょうか。
霧が深いです。 |
|
トイレ休憩のホテルです。
赤レンガ主体の建物は
この地に似合っています。 |
|
作業員のお嬢さんはすっぽり
顔を隠していました。
|
|
ジャイプールからアグラまでの
高速道路(遮蔽なし)は
デリー〜ジャイプールに比べると
殆ど交通量がありません。
お蔭で移動時間も短くて済みます。
午前中は毎日こんなふうにガスで
見通しが悪く、観光には不向きです。 |
|
高速道路でも途中にはこうした
集落があります。
どこの集落も結構賑わっています。
其々の人の衣装もそれほどひどい
物ではありません。
三輪タクシーの利用度も結構多い
ようです。 |
|
ファテープル・シークリーに
入る煉瓦の壁です。
立派な城壁が残っています。 |
|
城門です。 |
|
昔の都市跡ががれきのように
残っています。
昔は立派な街並みがあったのでしょう。
|
|
城郭への入り口にある城壁です。
この辺りで産出される赤砂岩の
石造りです。 |
|
宮殿への入り口です。
ここからは見渡す限り赤砂岩の
建物ばかりです。 |
|
ディワーネ・アームと呼ばれる
外の謁見場です。
一般民衆との交流を図った場所だ
そうです。
広々としています。 |
|
ディワーネ・ハースと呼ばれる
内謁見場です。
アクバルがここで高位の役人と
面談したようです。
一見木造のように見えますが
全ては赤砂岩でできています。 |
|
ディワーネ・ハースの内部には
彫刻を施した大きな柱が
立っています。
この上が王座になっており、
謁見に訪れた人は王を見るには
真上を見上げることになります。
権力を示すためだそうです。 |
|
柱の先には細やかな彫刻が
為されています。
まるでボルトとナットで止めたような
飾もありました。
これらはすべて赤砂岩から
彫られています。木造ではありません |
|
ディワーネ・アームの
反対側の建物です。
多分ここも王様の謁見場所だろと
思いますが、確かではありません。 |
|
バーンチ・マハルと呼ばれる
5階建ての塔屋です。
風通しの良いように壁は一切
使われていません。
風の塔とも呼ばれます。
左手は舞台になっています。 |
|
小さな池が残っています。
沐浴場でしょうかね。 |
|
バーンチ・マハルを内庭から
眺めています。
花の季節にはもっといろいろな花が
咲きそうです。 |
|
庭内に国内の旅行客だろうと
思われる家族が来ていました。 |
|
アーヌブ・タラーオ(池)です。
四か所から橋が架けられています。
中央部へは橋を渡らないと行けません。
画面にポインターを置くと
別角度からの池がご覧いただけます。
|
|
王の寝室の有った建物だったと
思いますが、記憶が定かでは
ありません。王の代理の大臣の
居室だったかもしれません。
内部は涼を取るために水が
張れるようになっていたと思います。 |
|
右手に見えるのは
ジョーダー・バーイー殿です。
アクバルのお妃の名前を付けて
います。王宮です。
今回内部は見る時間がありません
でした。
|
|
この石は象を繋ぐ石です。
象は犯罪者として裁かれる人を
王の代わりに判決するのだそうです。
象が踏み殺せは死刑と言う訳です。
あな恐ろしや。 |
|
ファテープル・シークリーから
アグラへ向かう途中のレストランで
昼食を摂りました。 |
|
ターリー料理と言うそうです。
一枚のお盆にすべての料理が
載せられてきます。
上の白いのはご飯、時計回りに
タンドリーチキン、ジャガイモカレー、
カリフラワーのカレー、茄子のカレー、
豆のようなもの、スルメの様で
スルメでなく野菜の乾燥したようなもの、
キャベツのピクルス風、カレー汁、
野菜の天ぷら、マトンカレー。
真ん中はナンとバナナ。
少しづつなので結構食べやすいです。 |
|
アグラに近づくとゴミの山の中に
寝そべる牛が増えます。
餌を漁っているのでしょう。
このようなゴミの山があちこちに
ありました。 |
|
街道には荷車を並べた
物売りが沢山居ます。
野菜なども色々あるようです。 |
|
軍用列車が通過しました。
窓には枠がついていました。
画面にポインターを置くと
同じ軍用列車の後部に積んでいた
軍用車輌もご覧いただけます。 |
|
アグラの街に入りました。
この後、アグラ城、タージ・マハル廟へ
向いました。
それらの写真は「アグラ」から
お入りください。
ただし、今の所前回の写真のみです。 |