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成都  峨眉山・楽山  九寨溝 

黄龍は四川省北部玉翠山麓の渓谷に沿って形成されており、
渓谷に沿って、大小3,000以上の湖沼から成っています
現在はロープウエイで3,600m地点まで一気に上れますが、かっては
麓の3,200mから徒歩で上がってきたもので、おそらくこの行程の
厳しさも3,650m地点の五彩池に辿り着いた時にすべて忘れるで
あろうと想像されます。今回はロープウエイで黄龍中寺まで上がり、
そこから約700m歩いて五彩池へ、そこから徒歩で麓まで下りました。
九寨溝とは一味違う風景を堪能できます。
写真はクリックすると拡大できます。

川主寺空港から黄龍に
向かう途中標高4,200m
地点から、雪宝山(5588m)
が望見できる。
黄龍の頂上にある
黄龍古寺
この奥に五彩池がある。
奥は玉翠山(5,100m)
石灰大地に形成された
透明度の高い水を
湛えた五彩池
五彩池より黄龍古寺を望む 展望台からの五彩池
その色の多彩さと造形の
妙は写真では伝えられ
ない。
玉翠彩池
まさにヒスイ色の池が
棚田状に並んでいる。
争艶彩池
まさに名前のごとく夫々の
池が違った形と色で
競い合っている。
潟翠流金
恰もヒスイの中から黄金が
流れ出しているかのような
景観である。
金沙舗地
水量の多いときは
おそらく夫々の窪みが
金色に輝いているのだ
ろう。黄色石灰石の段々
黄色石灰石の紋様が
恰も龍のごとき様相を
示すことから黄龍と名付
けられている
飛瀑流輝(滝)と迎賓彩池
麓から上ると最初に出会う
景観である。
至る所に敦盛草が群生
している。白と紫の二色。
これを根っこから抜いて
行く中国人がいた。