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世界遺産・九寨溝は、数年前まで空港がなく、成都からバスで10時間以上かけて
行くしかなかった場所ですが、2003年から川主寺に空港ができ、成都から僅か
45分で行けるようになりました。空港からは更に88キロあります。自然保護の関係で
空港を近くに作れないのと、同じ地区にある黄龍への便も考え、その中間に
空港が建設されたようです。空港の高度は3,300m。九寨溝の入口(1990m)
へは下りとなります。
九寨溝はY字の渓谷により形成された風景区で、標高3150mの長海から始まる
則査娃溝、その右側に展開される日則溝、二つの溝が合流した樹正溝から
成り立っています。いずれの溝も多くの池と滝を形成し、池の水の色は写真では
とても表現できない美しさです。
写真はほんのさわりだけで、とてもこの美しさには届きません。
九寨溝の名前の由来は、かってこの地域にチベット族の村落が九つ有った
ことからだと言われています。 写真をクリックすると拡大できます。