ブリュッセル

ベルギーの首都ブリュッセルは人口約100万人、グレーターブリュッセルは
人口約260万人です。
1000年以上の歴史を持つ都市ですが、ベルギー王国の首都となったのは
1831年でその後第二次世界大戦でドイツの侵攻をうけましたが、戦後は
万国博を開催したり、NATO,EU連合の本部を誘致したりして、世界都市と
しての立場を確立しています。
15~17世紀に建てられた建物を中心として旧市街を形成し、それを
取り囲むように新市街が形成されています。
緑が多く、街が公園の中にあるような雰囲気すらします。
文化芸術の集中度も高く、70以上もある博物館、美術館を1日ツアーでは
如何ともしがたい所です。

サブロンから市庁舎方面を望んでいます。正面の塔は市庁舎です。
ブリュッセル旧市街の中心です。
ビクトル・ユゴーが世界一美しい広場と称賛したグラン・プラスです。世界遺産に
登録されています。この建物は市庁舎の向かいにある王の家です。ただし、
王様が住んだことは有りません。現在は市立博物館として利用されています。
グラン・プラスの中心的建物・市庁舎です。15世紀に建てられ塔の高さは96mです。
市庁舎の右手に並ぶギルドハウスです。それぞれの塔屋部の飾り等で各家の
名前が付けられています。以下の2枚も同じく広場に並ぶギルドハウスです。
オランダ、ベルギー、ルクセンブルグのギルドハウスは色々ありますが、
確かにグラン・プラスの物が一番凝っていてかつ美しいと思いました。
一部修理中ですが、ブラバン侯爵の館です。現在半分はホテルになっています。
ベルギー王立美術館です。館内はフラッシュ利用しなければ撮影自由です。
美術館内部と展示絵画の一部をご覧いただけます  絵画  
展示絵画の相当数が2006年に日本で公開されています。ご覧になった方も
多いのではと思いますが、小生は当地で初めて見た絵がほとんどでした。
ロワイヤル広場(王立美術館の前にある)です。右の建物はベルビュー博物館です。
王宮です。現在の建物は1904年にレオポルド2世が建て直したものです。
塔屋に国旗が掲げられているときは国王がおられるそうです。
ベルギー最高裁判所です。修理中です。1866~1883年にかけて建設されました。
19世紀では世界最大級の建造物と言われています。ポインターを画面に置くと
側面がご覧いただけます。
グラン・プラスの近くにある王立モネ劇場です。欧州でも有名なオペラ劇場です。
ブリュッセル中央駅です。地下駅ですので列車の駅らしい雰囲気がありません。
ブリュッセルと言えば、小便小僧と言われます。ほんとに小さい像です。
この日は服を着ていませんでした。ゲントと違いちゃんと放水していました。
ポインターで拡大できます。世界三大ガッカリの一つだそうです。
ブリュッセルと言えば「ムール貝」だそうです。しっかり食べました。
もう一つは焼きたてのワッフル。色んな種類があります。ちゃんとしたお店でも
出してくれます。でも、街中で食べながら歩くのも乙なものです。
ブリュッセルの街中も八重桜が満開でした。500m以上の桜並木です。
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