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江東区

東京都江東区は隅田川と荒川に挟まれた地域で、江戸時代から
海が埋め立てられて広がった地区です。深川地区と城東地区から形成されています。

埋め立て地区の多い江東区の臨海地帯は東京都としても
その有効利用に腐心をしているのが見受けられます。
工業区のみならず文教、体育の方面の施設の多いところです。
特に、江東区のごみ捨て場で有った夢の島は今や美しい公園と
スポーツ施設に、お台場は文教と工業の中心になっています。

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夢の島公園
都の塵埃焼却場の焼却灰捨て場に作られた公園です。
公園の中心地区で、広場は
運動場です。

画面にポインターを置くと
運動場の全景がご覧頂けます。
公園は広々としており、熱帯植物園
も作られています。
正面のドームは熱帯植物園の
温室です。

園内には1954年(昭和29)に
ビキニ環礁で水爆実験の死の灰を
浴びた第五福竜丸が展示されている
展示館があります。
館内に展示されている第五福竜丸の
船尾近辺です。

画面にポインターを置くと
船首部分もご覧いただけます。
左は第五福竜丸の乗員で
帰国後半年でなくなった
久保山愛吉さんの
「原水爆の被害者は私を最後に
してほしい」と言う言葉を石碑に
しています。

右上は福竜丸が持ち帰ったマグロを
築地市場に埋めたことで作られた塚。

右下は福竜丸のエンジンです。
公園内にあるヨットハーバーです。
ゴミの山跡とは思えない
公園の佇まいです。
とは言え、やはりゴミ焼却場の象徴は
いまだに稼働しています。
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