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東京の港区と言えばやはり東京タワーに代表されるでしょう。 それ以外にも六本木ヒルズ、ミッドタウン、汐留など新しいビル群が出来ています。 古い街と新しい街を少し覗いてみました。 |
港区は面積が20.37㎢、人口は約24万人強あります。 埋め立てにより、お台場1丁目、2丁目が海を挟んでの対岸に 港区飛地が出来ました。隣接地は江東区になります。 区内は大きく分けて芝地区、麻布地区、赤坂地区、高輪地区、芝浦江南地区に 分けられます。 地名から判る様に、多様な文化施設や史跡、商業地区が存在します。 芝地区には東京タワーや芝公園、増上寺などがあります。 麻布には在外公館が集中しています。 芝浦江南地区には旧芝離宮恩賜公園やお台場公園などが海岸線に沿って あり、各種の施設や企業が数多く存在します。 高輪では泉岳寺、また、JR品川駅や京急品川駅も品川区ではなく、 港区高輪に所属しています。 赤坂には東宮御所や迎賓館があります。 |
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東京タワーと言えば戦後復興の段階で日本人の新しいシンボルとなったのは間違いのないところでしょう。 新しい世紀にはスカイツリーにその座を譲るとしても中年以上の年代の方にはまだまだ忘れられない存在では ないでしょうか。 |
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赤坂迎賓館は東宮御所と隣り合わせに有ります。迎賓館は元は1909年(明治44)に 東宮御所として建設されました。建物は日本では唯一のネオ・バロック様式の様式建造物です。 |
1974年(昭和49)に世界からの賓客を迎えるために赤坂離宮(元東宮御所)を改修して迎賓館としました。 合わせて和風別館も新設されています。 普段は公開されていませんが夏に期間限定公募の形で内部開放されます。 今回前庭の修繕が終わったため3日間のみ一般公開されました。そのため、内部の参観は出来ませんでした。 洋風建物と正門および噴水が国宝に指定されています。 |
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この庭園は都内の小石川後楽園(特別名勝)同様、江戸最古の 大名庭園として遺された庭園です。芝離宮は国指定の名勝と なっています。 もとは海だった場所が明暦年間に埋め立てられて、1678年老中 大久保忠朝の屋敷となりました。忠朝はこの地に楽壽園を作庭し、 幕末には紀州徳川家の芝御屋敷となり、1871年(明治4)に 有栖川宮家のものとなり、その後1875年に宮内省が買い上げて 芝離宮としました。1923年の関東大震災でほぼ焼失し、1924年に 昭和天皇(当時皇太子)ご成婚記念に東京市に下賜され、 庭園の復旧と整備を行い同年4月から一般公開されました。 庭園は海から水を引き込む典型的な汐入「回遊式泉水庭園」でしたが、 現在は海水ではなく淡水を利用しています。 汐入庭園は浜離宮や清澄庭園などにもあり、海や川から取り水し 潮の干満を利用して園内の流れを作り出す庭園です。 |
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