京都東山3
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2016年11月に京都東地区の東大路通りを五条から
七条通りの間を、小学校の同期会の折に歩いてみました。
東大路五条にはご先祖の墓地があり、同期会の際には
必ずお参りしています。いつもは北へ向かう所を、今回は
京都駅まで歩いてみました。バスなら5〜6分の距離です。

大谷本廟から東大路を南下、妙法院を訪れました。
通常は庭内は無料で見られますが、建物内は普段は拝観
出来ません。(季節的に特別公開があります)

智積院の前を通り、養源院を訪れ、三十三間堂の前を通り、
京都駅へ向かいました。
2019年3月に姉の3回忌の墓参で京都日帰りしましたが、
その折に智積院を拝観してきました。智積院

同窓会の懐石料理の内容は下のボタンからご覧いただけます。
懐石料理
大谷本廟の紅葉も始まっています。

外国人観光客が多いです。
大谷本廟から東大路を南に
下ると、妙法院門跡にでます。

同院の大門です。

開基は最長と伝えられ、
青蓮院、三千院と共に
天台三門跡と称されます。

三十三間堂は妙法院の
管理下に置かれています。
門を入ると庫裏があります。
国宝です。

豊臣秀吉が祖先供養の際に
台所として利用したと伝えられる
庫裏です。
庫裏の横にある大玄関です。

1620年(元和6)に東福寺院
和子(後水之尾天皇中宮)入内の
折に、京都御所に造営された
殿舎の一部を移築したものと
伝えられています。

国指定の重要文化財です。
境内の南寄りに、1912年(大正1)
に建てられた「七卿碑」です。

1863年(文久3)に勤皇急進派の
三条実美卿一行が妙法院に集結し、
合議の上、市内戦を回避し、西国へ
出京した七卿落ちの記念碑です。

碑には有栖川宮威仁親王の篆額
が彫られています。
寺の南側の庭です。

奥に見えるのは普賢堂です。

11月で薄らと色づいてきています。

左手には宸殿があります。
宸殿です。

殿内仏間には中世以降の
天皇・皇后の位牌が安置され、
全三代の両陛下の祥月には
法要が営まれるそうです。
本堂の普賢堂です。

本尊の木造普賢菩薩騎象像は
国指定の重文です。

画面にポインターを置くと
普賢堂の内部をご覧頂けます。
正面にご本尊が安置されています。

境内南西隅に有る唐門です。
内側からの眺めです。
さらに南下すると
「智積院」があります。

真言宗智山派三千ヵ寺の
総菩提所・総祈願所です。

新幹線の時間の関係で素通り
しました。
次回にはゆっくり拝観したいと
思っています。

2019年に智積院も拝観できました。
その写真は下記ボタンからお入り
頂けます。
智積院
智積院の前の交差点を西に
向かうと、京都国立博物館が
あります。南門になります。

1897年(明治30)に開館し、
平安時代から江戸時代にかけての
京都の文化を中心とした文化財を、
収集・保管・展示するとともに、
文化財に関する研究、普及活動を
行っています。

画面におインターを置く別角度
からの博物館をご覧頂けます。
国立博物館の前にある
蓮華王院本堂(三十三間堂)の
東側の塀壁です。


三十三間堂の東側にある
「養源院」です。

豊臣秀吉の側室淀君が
父・浅井長政の追善のため
1594年(文禄3)に建立した寺で、
長政の法号「養源院」を寺号と
しています。

本堂廊下の天井には「血天井」が
あります。関ヶ原合戦の前に
鳥居元忠などが自刃した際の
血糊のついた廊下の板を天井に
したものです。

本堂にはまた、俵屋宗達の描いた
杉戸と襖絵があります。
何れも重文です。

画面にポインターを置くと
本堂への玄関をご覧頂けます。
帰りの新幹線から眺めた
「伊吹山」(滋賀県)です。
標高1,377mで、滋賀県の
最高峰となります。


 
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