福岡県
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九州北部にあり県庁所在地は福岡市です。
福岡市と北九州市の二つの政令指定都市を持ち、人口は約510万人で
三大都市圏以外で人口密度が1000人/㎢を超える唯一の県です。

福岡と言う名前は黒田長政が博多へ移封された際に名付けたもので、
昔は商人の町博多と武士の街福岡に分かれていたそうです。
明治維新後の市制公布で福岡市となりました。ただし、駅と港は
博多が使われています。博多っ子への配慮でしょう。

北九州市の門司駅は対岸の下関駅と同様にレトロな雰囲気を
残した駅舎となっています。関門トンネルは1942年(昭和17)に
下り線が開通し、上り線は1944年(昭和19)に開通しています。
現在は国道関門トンネルと新幹線新関門トンネルの3本が通っています。

県内には太宰府天満宮があります。天満宮は菅原道真公の墓地の上に
本殿が建てられた神社です。全国に12,000社と言われる天満宮の
総本宮です。
博多港
博多湾に面している港で、1899年(明治32)に開港しました。古くは、那の津・那大津・博多津と呼ばれていて、
8世紀頃には遣唐使、遣隋使、遣新羅史が出航した港です。現在は国際港として外国航路の旅客数は
日本一です。近くの島や、離島行の客船、フェリーやジェットホイルの発着港でもあります。
博多港は博多湾に面し、博多駅・福岡空港の北西にあります。
前述のように古い歴史のある港ですが、現在はビルの並ぶ
近代的な港になっています。

港内にはポートタワーが建っており、無料で展望台まで登れます。
また、1階部分にはベイサイドミュウジアムが設けられており、
博多港の歴史も知ることが出来ます。

ポートタワーは100mの高さで、70mの場所に展望台があります。
展望台からは福岡市の街並を見ることが出来ます。

このポートタワーは内藤多仲の設計による塔で、彼は日本の6大
タワーを設計しています(東京、札幌、名古屋、通天閣、大分、博多)。

博多港の近くにはヤフオクドームもあります。

福岡・博多には何度か立ち寄っていますが、じっくりと観光を
したことがなく、今回も港以外は車窓からの眺めのみでした。

壱岐・郷ノ浦港からジェットフォイルで
博多港へ向かう途中で眺められる
玄海島(右)と大机島(左)です。
島の間に有る茶色っぽい島は
柱島です。

玄海島は有人島で、博多港から
定期連絡船が出ています。
2005年(平成17)の大地震で
島の建物の7割が被害を受けた
そうです。

人口は約700名ですが、小学校
中学校もあります。

正面はマリンメッセ福岡です。

福岡市立のコンサートホール・
コンベンションセンターです。

手前の船は沿岸警備艇です。
ここが「Japan Coast Gard」
の係留地点のようです。
博多港にある右手は
「博多ふ頭第一ターミナル」で
左手の建物は「ベイサイトプレイス
博多」です。

当日の昼食はベイサイドプレイス
博多の「湾岸市場」で摂りました。

奥に見えるのは「博多ポート
タワー」です。
ジェットホイル以外に
近距離の離島行の便には
この様な双胴船も利用
されています。
博多港第一ターミナルです。
壱岐・対馬以外は福岡県内の
離島行の船です。
湾岸市場での昼食は
海鮮丼でした。

ウニたっぷりに新鮮な魚が
色々乗っていました。
食事の後の自由時間を利用して
博多ポートタワーに登ってきました。
入場料は無料でした。

内藤多仲の設計で東京タワーや
札幌テレビ塔、通天閣などと
兄弟塔です。

高さは先端まで100m、展望台は
70mの場所にあります。
展望台から博多湾の眺めです。
北方向になります。

展望台のガラスには金網が
貼られていて、写真を撮るには
邪魔でした。
以下の写真にも薄い斜め線が
入っていますが、金網です。

志賀島と手前に海ノ中道が
見えています。
東方向の眺めです。
コンテナーヤードと
カメリアラインの船が
停泊中です。

船は博多と釜山を結ぶ貨客船で
「ニューかめりあ」です。

中央奥に見える梯状の
建物はアイランドタワーと云う
マンションです。
福岡市の東南方向を
眺めています。

右端は福岡国際センター、
その横、白っぽい建物は
福岡サンパレスホテルと
横の円筒形のタワーはホテルの
展望レストランです。

更にその左手は福岡国際会議場
です。

左奥は福岡空港になります。

画面にポインターを置くと
空港近辺の建物群が
ご覧いただけます。
空港は見えません。

展望台から見る福岡市の
南方向です。

手前の橋は那の津大橋です。

川は那珂川です。

手前にブルーの囲いの有るのは
福岡競艇場の一部です。

南から少し西の方向になります。

正面は福岡競艇場です。

右手の鉄塔は九州朝日放送で、
左寄り奥の鉄塔はNTT天神ビル
です。
展望台から見る福岡市の西寄り
の眺めです。

正面奥の緑の部分は福岡城跡、
大濠公園です。
その奥はヤフオクドームで、
さらにその奥は福岡タワーです。

高速道路は「福岡都市高速環状線」
です。
展望台から見る西北の方向です。

正面の島は「能古島」で、
その左の小さい山は毘沙門山です。
博多ポートタワーの1階は
博多ベイサイドミュージアムに
なっています。

博多港の歴史を展示しています。

画面にポインターを置くと
内部の展示の様子を
ご覧いただけます。
博多港から長崎港へ向かいます。

博多港から福岡都市高速環状線
に乗り、大宰府ICで九州自動車道、
鳥栖から長崎自動車道で長崎に
向かいました。約2時間の行程
です。

その途中に有る博多空港です。
傍を通る高速道路からの撮影です。
福岡空港のターミナルビルです。

太宰府天満宮
太宰府天満宮は勉学の神様として信仰を集めている天満宮の総本宮です。
菅原道真公が祀られています。道真公の遺体を運んだ牛が本宮の場所から動かなくなり、
この地に遺体が埋葬されたとの伝説もあります。従い、牛が天満宮の神使として臥せっています。
雨模様の西鉄大宰府駅です。

大宰府には二度来ています。

一度目は2004年唐津・平戸へ
家内とレンタカーで廻った時に
立ち寄りました。

二度目は2015年に孫たちと
長崎へ行った帰りに寄りました。
写真はこの時のものです。

今回は高速道路で通り抜ける
だけでした。
駅から本殿へ向かう参道の
様子です。

両側は商店が並び、石畳の
参道が続いています。
鳥居も一から三まであります。
二の鳥居から三の鳥居へと
向かいます。
両側は年代を感じる商店が
並んでいます。
本殿総門への入口です。
心字池に架かる神橋です。

この橋は最初の橋で太鼓橋、
次に平橋、もう一つ太鼓橋の
三つの橋で神橋が形成されて
います。

この橋は過去の橋。
平橋が現在の橋、
最後の太鼓橋は未来の橋です。
心字池の様子です。
1914年(大正3)に再建された
楼門です。

こちらから見る形と、内側から
見る形が異なる珍しい門です。
ご本殿です。

道真公の御墓所に905年(延喜5)
門弟の味酒安行(うまさけやすゆき)
が祠廟を建てたのが最初で、
919年(延喜19)に左大臣藤原仲平
が勅令により御社殿を造営しました。
その後火災などで焼失し、
1591年(天正19)に再建された
建物が現在のものです。
国の重要文化財に指定されています。
御神牛です。
道真公と牛の逸話から
境内には幾つもの銅牛、石牛が
置かれています。

神牛の頭を撫ぜると知恵を授かる
との言い伝えからどの牛の頭部も
光っています。
太宰府天満宮の近くを流れる、
4月初めの御笠川は
桜並木になっていました。

画面にポインターを置くと
朱雀大橋(すざくおおはし)の
様子をご覧頂けます。

朱雀大橋は国道3号線から
天満宮へ向かう朱雀大路の
交差点に架かる橋です。
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