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2015年3月に孫娘の小学校卒業祝いにハウステンボスへ行く ツアーに参加して、長崎市内、ハウステンボス、平戸、九十九島を 廻ってきました。ハウステンボスがメインの為、あまりあちこち 回れませんでしたが、久し振りの長崎でした。 平戸も2004年に唐津から回りましたが、今回ほぼ同じ場所を訪れました。 九十九島は今回初めての訪問で、短時間のため、選択肢が幾つかありましたが、 展望台から全体を眺めることにしました。 2016年9月に長崎県の対馬、壱岐、五島列島を回りました。想像以上に 歴史のある美しい景観を持つ島々でした。3泊4日の短期間の旅では、 ごく限られた場所しか回れませんでした。一つの島で3泊程必要でしょう。 その帰りにまた長崎に立ち寄り、平和記念公園を訪れました。 2019年5月末から6月に日本一周クルーズの折に佐世保によりました。 |
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長崎市は山の多い都市でその中で南山手は大浦天主堂やグラバー園、孔子廟などが 有り、浦上天主堂や平和公園のある北部と対照的な地域です。今回は時間の関係で 大浦天主堂とグラバー園のみを回りました。 |
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長崎市内で宿泊したので、長崎の夜景を満喫しました。ホテルからの夜景のみならず、 稲佐山へロープウェイで登り、頂上から市街地の夜景を見ました。 長崎では夜景を確保するため一般家庭の明かりを点けるように指導しているのだそうです。 世界の三大夜景は香港、モナコ、長崎と言われています。 |
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1958年に開業した長崎オランダ村をフォローする形で1992年に開業。 2002年より業績不振に陥り、2003年に更生法申請。2010年には旅行会社の HISが資本参加し、九州の大手企業6社も参入し、内容を充実させることで復活した テーマパークです。敷地152万uはデズニ―リゾート(ランド+シー)とほぼ同じです。 |
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平戸は、九州の西端に位置し大陸に近いことから、古くから大陸交流の玄関口として栄え、 平安時代には遣唐使の寄港地として、空海や栄西なども立ち寄っています。 九十九島(くじゅうくしま)は、佐世保市、平戸市にかけての北松浦半島西岸に連なる リアス式海岸の群島で全域が西海国立公園に指定されています。 |
佐世保港にある海上自衛隊基地です。 この右手には米海軍基地もあります。 佐世保の風景は下記ボタンから お入り頂けます。 |
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佐世保市街を抜け平戸へ向かう途中 相浦富士と呼ばれる愛宕山(259m)が 菜の花畑の先に見えました。 九十九島からも見える綺麗な山です。 佐世保富士とも呼ばれます。 |
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長崎県佐々町を流れる佐々川です。 ここは白魚漁が盛んで、川のあちこちに 網を入れる場所が作られています。 この場所は代々引き継がれているそうで、 登録されている人以外は漁が出来ないとの 事です。 川に足場が作られているのをご覧頂けます。 |
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佐世保から平戸へ向かう道路沿いにある ビル一面の絵です。これは佐世保市江迎町の 江迎千灯籠祭りと夏の花火大会を描いたもの です。 三角錐に3千3百の燈籠が飾られ、街中では 1万以上の燈籠が灯されるのだそうです。 手前の線路は松浦西九州線で単線です。 |
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平戸大橋から西側の眺めです。 左手は砂崎、右手は平戸島です。 |
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平戸島に入ると直ぐに「幸橋」が見えます。 オランダ橋とも呼ばれています。 左手は平戸市役所になります。 幸橋は鏡川に架かる石橋で重文です。 1669年に初めて木造の橋が架けられ、 1702年に石橋に架け替えられ、名前は そのままとなりました。 幸橋の由来は元々ここには橋がなく、 不便を強いられていたところに橋が出来 便利になったことから「幸橋」と名付けられた そうです。 1978年に国の重要文化財に指定 されています。 |
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「寺院と教会の見える坂道」として有名で、 平戸ザビエル記念教会と光明寺、瑞雲寺が 交差して見える、平戸を代表する風景です。 手前が瑞雲寺、奥にザビエル記念教会、 教会の前、白い壁の光明寺が見えています。 画面の左手には正宗寺が有ります。 |
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正宗寺です。 ここには松浦氏第28代で肥前平戸藩 第3代藩主松浦隆信の墓が有ります。 長崎北部の豪族であった戦国大名の 松浦氏が1600年関ヶ原の合戦の後、 徳川家康より6万3千石で安堵されたことで 平戸藩がスタートしています。 |
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平戸ザビエル記念教会です。 この教会は1913年(大正2)に「カトリック 平戸教会」として今の愛の園保育園の所 (この写真の奥100mくらいの場所、現在 平戸修道院がある)に建てられ、1931年 (昭和6)に現在地に建設されています。 1550年のザビエル平戸来訪を記念して 1971年(昭和46)から教会の名称が 「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」と 呼ばれるようになり、近年、正式名称を 「平戸ザビエル記念教会」と改めました。 |
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ザビエル記念教会から眺める 平戸城です。 別名亀岡城と呼ばれ、平戸瀬戸に突出した 平山城です。松浦氏第29代天祥鎮信は、 平戸古城の再築を図り、山鹿素行とともに 設計を行い、1704年に松浦氏第30代 雄香棟が着工、1718年に同31代松英篤信 の時に亀岡城として落成しました。 現在の城は、1962年(昭和37)に復元 (天守閣三層五階建)されています。 |
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ザビエル記念教会から松浦歴史博物館へ 向かう坂道は「教会坂」と名付けられ、 柵のポールには人形が並んでいます。 画面にポインターを置くと別の人形が ご覧いただけます。 |
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大蘇鉄です。 江戸時代初期に平戸には東インド会社による 貿易窓口が置かれていました。 貿易商の川崎屋の庭に置かれていたと 言われる蘇鉄で樹齢400年と推定されます。 |
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平戸の六角井戸です。 多くの人が一時に水汲みのできる様に 縁が六角形になっています。 形状から唐人関係、倭寇関係の遺跡として 伝承されています。 |
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松浦氏の歴史資料を展示している 松浦資料博物館です。 前回来た折には内部を見ましたが、 今回は時間の関係でスキップしました。 松浦家は鎌倉時代以来650年間に転封が 無く代々の品々が約3万点展示されています。 建物は1893年(明治26)に松浦家の居宅と して建てられたものです。 |
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平戸のうたの碑です。 平戸出身の藤浦洸の作詞で1998年に 生誕100年を記念して建てられた歌碑です。 |
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歌碑の横には平戸温泉の 足湯、腕湯が作られています。 無料で誰でも利用できます。 |
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平戸のオランダ商館は1609年に造られ 1641年に出島に移転するまで日本の唯一の オランダとの貿易窓口でした。 平戸オランダ商館は、1609年に江戸幕府から 貿易を許可された東インド会社が、平戸城主 松浦隆信公の導きによって平戸に設置した、 東アジアにおける貿易拠点です。 1639年築造倉庫の復元工事が2011年に 完成しました。石造りの倉庫です。 中央に突き出た堤防はオランダ埠頭跡です。 |
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平戸港から眺めるザビエル記念教会と 平戸の家並みです。 |
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平戸港から眺める平戸城です。 | |
平戸大橋から眺める東側の眺めです。 左は平戸島の東部方面です。 右は田平町(平戸市)です。 |
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佐世保市の展海峰から眺める九十九島(くじゅうくしま)の全景です。曇っていて見通しが悪いですが、右の三角の山が愛宕山です。 | |
相浦富士(佐世保富士)と呼ばれる 愛宕山(259m)です。 |
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展海峰にある田中穂積の像です。 彼は「美しき天然」の作曲者で、 日本で最初のワルツ曲と言われています。 田中穂積は佐世保海兵団軍楽隊長で、 私立佐世保女学校の音楽指導者として 赴任した折に、学習曲として1902年に 作曲したと言われています。 穂積は九十九島の風景をこよなく愛したとの 事です。 |
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展海峰にある菜の花畑です。 迷路仕立てになっており、 桜と良い相性になっています。 |
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JR佐世保駅です。 高速道路での車窓撮影で見難いですが、 JR九州の佐世保線と松浦鉄道が乗り入れて います。 両線の始発終着駅となっています。 JR線としては佐世保駅が最西端駅と なっています。 この後、西九州自動車道から長崎自動車道 に出て、鳥栖から九州自動車道で大宰府に 出ました。 太宰府天満宮を参拝して福岡空港から 羽田へ戻りました。 大宰府の写真は福岡県に掲載しています。 |
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