ぺトラ
ヨルダン
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ぺトラは深い渓谷により構成された天然の要塞の
風情で、新石器時代から集落が形成されていた
そうです。
紀元4世紀頃に隊商民族ナバテア人が王国を
築きあげました。ここを通過する隊商から税金
を徴収することで、富を蓄えたようです。
右の図の左側がシク(道)で、深い谷間の細い
道を約1.2Kmたどってきます。
谷を出たところにエル・カズネ(宝物殿)があり、
朝日に輝くエル・カズネはまさにバラ色でした。
円形劇場、王家の墓群を経てローマ時代に
建設された都市跡に出ます。
その先900段の階段を登り切るとエド・デイル
(修道院)に到達します。息を切らせて着いた
ところで見るエド・デイルは登って来てよかった
と思わせる素晴らしい建造物です。
右図は遺跡の配置図でクリックすると拡大
できます
  
    
シクを出たところにこのエル・カズネが
そびえています。
ピンク色に輝く遺跡はまさに圧巻です。
高さ40m、幅28m。岩山に彫られた
恰も宮殿のごとき建物は、訪れる人を
感激させるに充分の迫力です。

2階正面に壺飾りがある円形塔
(トロス)がありますが、この中には
ファラオの宝が入っていたとの伝説から
このモニュメントを宝物殿と呼ぶそうです。

ぺトラ遺跡の中でも代表的な建造物です。
  シクへのアプローチ道路です。  アプローチ道路左手は四本のオベリスクの
 ある墓。
 シクの入口   シクの途中のダム  シクは岩の割れ目です
 シクの至る所には神像が彫られている  壁面に数多く彫られている祭神像
 シクには街へ雨水を流す水道が掘られている  シクを1.2`歩いたところでエル・カズネが
 見える
エル・カズネをさらに進むと左手に巨大な墓がある
神殿とも言われているが、墓説が有力とか。
 住宅や官庁の建物。上のほうが高級らしい。
 ナバタイ風家屋の集落と墓  砂岩にはミネラルで色々な色がついてる。
 これを利用して砂絵の材料としている。
 円形劇場 (正面の少し白っぽいところ) 円形劇場 一つの岩から掘られている。後ろの
窓は音響効果のために作られたもので、
3500人収容。紀元前から紀元にかけ建造。
 ローマ時代の市街地 ローマ風柱列がある  凱旋門(ナバタイの門とも呼ばれる)
 正面中段右寄りの岩場の窓は
 エル・バビス博物館
 アル・ビント城 ナバタイ大神殿とも  エド・ディルへの途中にあるライオン・
 トリクリニュム
エド・デイル ひとの大きさから建物を感じてください  王家の墓の内 宮殿の墓
 王家の墓の内 シルクの墓 色がきれい  王家の墓の内 アーンの墓
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