田代湖となえば高原は湯沢町に有ります。
冬場はスキー場として大勢のスキー、ボード客を集める場所です。
秋は紅葉の名所にもなっています。特に、ドラゴンドラからの眺望が有名です。
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今回、苗場プリンスホテルに宿泊し、
翌日、田代ロープウェイで田代高原に登り、
田代湖を眺めて、ドラゴンドラ山頂駅に
下り、ドラゴンドラに乗車して苗場高原へ
戻りました。

ドラゴンドラは全長5.5kmあり、
日本最長のロープウェイです。

また、田代ロープウェイの瞬間地上高230mは
ロープウェイで日本一の高さです。

ロープウェイで田代高原へ向かいます。

下に走る道路は17号線です。

二居ダムは清津川に造られている
高さ87メートルのロックフィルダムで、
電源開発の大規模揚水式水力発電所の
下池を形成しています。

ダム湖は二居湖と呼ばれています。

奥に見える山は筍山(1790m)です。
谷を流れるのは清津川です。
ロープウェイ頂上駅からの
下の眺めです。
下に見えるのは三国の村落です。
正面の山は日白山(1631m)です。
ダム湖の名は田代湖(たしろこ)と
呼ばれています。
ダム名はカッサダムで、信濃川水系
カッサ川に建設されたダムです。
高さ90メートルのロックフィルダムで、
上池を形成していて、下池・二居ダム
との間で水を往来させ、
最大160万キロワットの電力を発電
しています。
ダムは画面の右奥になります。
田代湖畔から眺める筍山です。
ススキと白樺が秋を感じさせてくれる
風景になっています。
ドラゴンドラで下ります。
山肌は既に茶色っぽくなっており、
紅葉のシーズンは終わっていますが、
所々でまだ一部残っていました。
二居湖と日白山です。
所々にこのような紅葉が見られます。
松の緑とよくマッチしています。
まだ色の残る山肌と二居湖の緑、
そして奥の山々の茶色が
素晴らしい景観を作り出しています。
清津川の渓流を眺めながらゴンドラが
進んでゆきます。

5kmを超える距離はなかなか乗りごたえが
あります。
ドラゴンドラの山麓駅は
苗場高原になっています。
此処もスキー場でしょう。

この日の昼食は一旦湯沢の街までもどり、
関越自動車道塩沢石打ICの近くにある
「魚野の里」で摂りました。
ごく簡単な弁当式昼食です。
鮭の西京漬け、甘エビ、山菜煮付けと
なめこ蕎麦にけんちん汁でした。

お味はまあまあ、けんちん汁とご飯は
お替り自由でしたが、これだけで十分、
若い人には物足りないかも。

お店の様子は下図通です。

我々が到着した時には2〜3台だった
バスが食事が終わったころにはこの有様。
駐車場に入れずに空き待ちのバスまで
いました。
高速入口に近いという利便性と
この近辺には団体の入れる店が
少ないのでしょう。
紅葉シーズンでこれだけ集まるのなら、
スキーシーズンはどんなになるのかなぁ〜
なんて思ってしまいました。
八海山
新潟の地酒で有名な八海山です。南魚沼市の東部にある山です。八海山と言う名前の山は
無いそうで、八っの峰からなり、最高峰は入道岳で1778mあります。
麓からロープウェイで四合目あたりまで登れます。秋は紅葉、冬はスキーの場所です。
八海山四合目まで登るロープウェイです。
下には南魚沼市の一部が望めます。
お天気が良ければ展望台から佐渡まで
見渡すことができるそうですが、
今回は生憎の天気で見晴らしはあまり良く
有りませんでした。
薬師岳(1654m)だと思います。
ロープウェイ頂上にある展望台からの
眺望ですが、残念ながら視界は殆ど
有りませんでした。

山の灌木が色づいていました。
薬師岳への登り口にある
八海山遥拝所と
「八海山大神」の石像です。

ロープウェイ山頂駅から見下ろす
八海山スキー場のゲレンデです。
最大斜度は35度くらいありそうです。
色付く八海山の眺望です。
八海山の峰々を眺めています。
天気の関係で色が悪いですが、
肉眼ではもう少し赤っぽく見えました。
薬師岳と山麓の紅葉です。

八海山の峰々は岩で連なり、
場所によっては鎖で上り下りする場所も
あるそうで、縦走は簡単ではなさそうです。
麓の谷川から見る八海山の山容です。
松雲山荘
松雲山荘(しょううんさんそう)は、大正15年以降に柏崎市内東本町蓮池庭師2代の手によって造園された名園で、
昭和46年に飯塚謙三氏から市へ移譲されました。情緒あふれる日本庭園は、赤松、つつじ、もみじなど多数の
樹木に覆われ、灯籠、太鼓橋、東屋、池などを配しています。10月31日よりライトアップが行われます。
山荘への入口、本大門です。
平地だけにやっと色付き始めた所です。
山荘の中心的な庭園です。
奥に赤い飛紅橋、その手前に土橋、
その右手に浮月橋、
手前に礼拝石が配置されています。

楓はまだ緑が強く、ごく一部に紅葉が
見られる程度です。
松雲山荘の石碑が有ります。
碑文は清浦奎吾元首相(1924年1月から
6月まで在位した)の手になるものです。

後ろの燈籠は稲荷社への入口です。
山荘内部の庭園部分です。

一部の楓が色づき始めています。
10月31日から11月23日まで
山荘内はライトアップされるそうです。
園内にある不動明王石像です。
四阿も設けられています。
紅葉の最盛期には人で溢れる
ことでしょう。
袖付門です。
釣瓶井戸です。
昔は郡役所で使われていたとの
ことです。
山荘内に「木村茶道美術館」もあります。
(上の建物)此処では国宝級の茶器で
お茶を楽しめるのだそうです。

画面にポインターを置くと茶室の一部を
ご覧いただけます。
山荘内の一部です。
ライトアップされた本大門の様子です。
今回ライトアップの様子は見ること叶わず、
写真は案内書より拝借しています。
松雲山荘より岩室温泉へ向かう途中
刈羽村を通過しました。
ごく小さな村ですが、周辺都市との
合併を拒否しています。
と言うのも、柏崎刈羽原子力発電所の
送電線が村の中を横切り、この鉄塔の借地料が
村の収入となり、財政も豊かなのだそうです。
信濃川を渡る時に眺められる
弥彦山(左手のこぶ部分)です。
右隣の頂きは多宝山です。
弥彦山と多宝山の標高はスカイツリーと同じ
634mです。
夕焼けの見られなかったのが残念でした。
岩室温泉「ゆもとや」での夕食です。

懐石で左上の紙鍋はのど黒と海苔豆腐、
その下、竹筒は布海苔そば、その下は
栗薄蒸し(茶碗蒸しとしては甘かった)、
右蒸わっぱは味噌漬け新潟もち豚で無花果
を巻き込んだ朴葉蒸(下の写真右)、
その下はお刺身。
中央の秋と書かれた紙で蔽われているのは
前菜です。
内容は下の写真の左で、
上左:茸酢浸しと帆立・雲丹、
上右:胡麻豆腐とベニズワイガニ
下:上は手毬サーモン、その下むかご真丈、
その下黒崎茶豆、その下餅銀杏新引き揚げ

年寄にはこの程度の量がちょうどいいかな。
若い人には物足りないかも。
左:前菜、どれも美味しかった。ちょっと手の
込んだ造りになっています。

右:蒸し物。豚肉に巻かれた無花果が甘くて、
朴葉の良さが消されてしまった感じ。
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