トップ  京都   奈良   大阪  兵庫   滋賀  和歌山 
京都東山4
 京都の風景   日本の風景    トップページ

08年4月初めの京都三条・蹴上から銀閣寺を歩いてみました。

三条蹴上
インクラインと発電所
 京都三条蹴上にあるインクラインは東海道の人、荷物の山越えの便のため琵琶湖の水を利用し
 船で運ぶ際に、荷物を船まで運んだ傾斜鉄道です。日本で最初に建設されました。ここの桜並木は
 素晴らしく、また、ここから眺める京都市内の景観もなかなかのものです。 右写真中央は平安神宮
 インクライン(傾斜鉄道)の運搬車両です。(展示)
 奥に見えるのが疎水です。
 傾斜鉄道車両と桜。右にみえる輪っぱは
 インクラインの動力用歯車輪です。(展示品)
 上の写真の奥に見えている橋です。日向大神宮
 への参道です。この橋から疏水の両岸も桜です
 疎水から発電用の水を取り込むための建物。
 インクラインの麓には日本最初の水力発電所が
 あります。
 世界で二番目、日本で最初の水力発電所を
 眺める桜
 インクライン建設に殉じた人への碑を抱えるよ
 うに咲く桜
南禅寺
石川五右衛門が三門の上から「絶景かな、絶景かな」と叫んだという南禅寺も、
モミジのほうが有名ですが、桜も捨てたものではありません。
 三門の手前と奥に咲く桜
 三門から本堂への道筋も桜の傘をくぐって行く
 本堂南寄の桜
 本堂の東側からの眺め
 南禅寺の塔頭金地院東照宮の門。京都にも
 東照宮のあること知ってました??
 南禅寺と言えばテレビドラマなどでもおなじみの
 これ、水路閣。疏水の一部です。秋が素晴らしい。
哲学の道
哲学の道は、かって西田幾太郎が好んで歩いた、京都の東山若王子(にゃこうじ)から銀閣寺道の
間の疎水べりの道です。この道の桜並木は壮観でシーズンは観光客で埋め尽くされるそうです。
また、この道の間には若王子神社、大豊神社、霊鑑寺、安楽寺、法然院などの見どころがあります。
 哲学の道の桜 右のボタンでスライドがご覧になれます。   Go!                                      哲学の道の入り口、若王子神社への参道の桜です。
 スライドは右のボタン 
 大豊神社への参道です。スライドは右ボタン                
        
霊鑑寺は椿の種類が多いことで有名なお寺です。
椿の咲く時期しか公開されません。
尼門跡寺院で 明治維新まで皇女、皇孫が入寺されています。
住連山安楽寺は法然上人が弟子住連と安楽を弔うため、創設した寺です。
後鳥羽上皇の女官松虫姫と鈴虫姫の逸話があります。
 安楽寺の境内です。若い桜が楚々と立っています。
 華やかではないけれど、桜が美しく見えます。
安楽寺に伝わる、鈴虫姫、松虫姫の剃髪の図です。 法然院は法然上人の草庵を1680年に念仏道場として
復興された寺院です。
                             京都の風景   日本の風景    トップページ