北京の風景2 北京の風景3 北京の風景4 北京の風景5 北京頤和園 中国の風景 | ||
中国の首都北京が首都になったのは元の時代で、このときは大都と呼ばれ、明代に入って北京と呼ばれるようになりました。 途中北平に戻された時期もありますが1949年の中華人民共和国成立により首都北京が確立されました。 解放後はロシアの援助も得て10年間で街づくりを行い、この時に建設されたのは人民大会堂、歴史博物館、 軍事博物館、美術館、農業展覧館、工業展覧館、民族文化宮、民族飯店、北京駅、華僑大廈の10項目です。 こられの建物は建国10周年を記念してほぼ1年間で建てられたものです。このうち華僑大廈は現在建直しされて元の建物は現存しません。 2008年のオリンピック開催により、北京の面貌は様変わりしました。旧来の土づくりの家は撤去され、高層ビル群に変わっています。 又、地下鉄の延伸により、交通面で便利になっていますが、自動車の増加は道路のキャパシティーを大幅に超え、 いたるところで渋滞しています。 2007年に北京を訪れましたが、この折は建設工事の真っただ中で街中は埃だらけでしたが、今回の訪問ではずいぶん改善されていました。 古い写真と新しい写真が混在していますが、夏姿が新しいものです。 |
天安門広場は車両進入禁止。 その広さは想像以上です。 天安門は故宮の正門で、現在は故宮博物館への正面入り口と なっています(博物館まで遠いので普段は東華門より入ります)。 |
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北京と言えば天安門何時も人であふれています。 | |||
人民大会堂を南から眺めています。 右側が天安門広場になります。 要人との会見などの場合は南門(上写真の左手)より入ります。 パーティなどの会食時は右手の北口から入ります。 内部見学は正面から入ります。 |
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解放後の中国十大建造物の一つ 人民大会堂です。 1959年の建造です。 内部には一万人収容の大会議場のほか各省ごとの部屋があり、それぞれの 特産品が並べられ、部屋の内装も それぞれの省に関係した材料で飾られ ています。 正面入り口から入ると大会議場があります。 議場は三層になっています(右写真) |
1966年の大会堂議場内部です 自分で撮影したものです(白黒)。 |
議場内部です |
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人民英雄記念碑と国家博物館です。 国家博物館は以前は歴史博物館と 革命博物館に分かれており、同じ 建物の中に二つの博物館がありました。 2003年にこれを統合して現在の 中国国家博物館となっています。 展示面積は8千uで全てを見ようと すると、1日でも足りないくらいです。 人民英雄記念碑は1958年に作られて います。民族独立の犠牲となった人々を 顕彰したものです。 |
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天安門広場の南側にある 正陽門(前門)です。 かってはこの両側は城壁につながり、 前門外地区との境界になっていました。 オリンピック開催に合わせて化粧直し しており、周辺も整頓されていました。 ポインターを画面に置くと 2007年の正陽門・箭楼の様子を ご覧いただけます。 |
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正陽門の南にある箭楼です。 窓は外敵に対し弓を放つためのもので、 1439年に造られています。 この城門も1966年まで城壁に連なり 前門外地区への出入り口となって いました。 楼の下にみえる入口がメイン道路に なっていました。 正陽門同様オリンピックのために 綺麗に化粧されていました。 ポインターを画面に置くと2007年の 箭楼をご覧いただけます。 |
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改装された前門外大街です。 撤去されていた路面電車の軌道も 復活させ、入口には電車も展示 されていました。 電車が走るのかどうか確認しません でしたが、充電式で走行可能との ことです。たぶん、時間をきめて 走っているのでしょう。 ポインターを画面に置くと2007年 当時の同じ場所をご覧いただけます。 |
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新しくなった前門外大街の南方向の 眺めです。 復古建築で昔の雰囲気を出しています。 通りは歩行者天国になっており、 昔の店も戻ってきており、更には 新しい店も入居しています。 近日開店の店に「ユニクロ」もありました。 焼売のおいしい店「都一処」で昼を 食べました(下の写真)。 1738年開業の店で前門外では 北京ダックの「全聚徳」と並んで 老舗の一つです。 ポインターを置くと改装前の風景を ご覧いただけます。 |
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「都一処」の焼売(左)と小籠米粉肉 (中)そして麻豆腐(右の左)・肉絲拉皮 (右の右)これで98元(約1400円) です。 |
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オリンピック開催で開業した空港と 市内を結ぶ列車です。 市内での停車は2駅のみ。いずれも 地下鉄との連絡があります。 乗車券は25元(約350円) 乗り心地もまずまずで空港の駅舎も 立派でした。 乗車券は地下鉄同様カード式で 読み取り方式なので、改札もスムースに 通過できます。 |
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地下鉄です。現在1,2,5,8,10,13号と上記の空港線が 実働しています。 古い1,2号線の駅ホームはオープン方式ですが、その他の 新しい線は全て閉鎖式ホームとなっています。 ホームもいろいろ趣向を凝らし案内板も整備されていました。 乗車券は全線均一でどこまで乗っても2元(約28円)と低価です。 地下鉄では若い人が何度もすぐに席を譲ってくれました。 ちょっと驚きでした。 |
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