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part-5 |
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2016年6月に昔北京に同じ時期に駐在していた仲間3名と一緒に、北京でゴルフをしようと出かけました。 前回北京を訪れたのはこの仲間とは2009年、その後に俳句仲間と2010年でしたので、6年ぶりの北京となりました。 JL便利用でしたが、往路は夕刻発、復路は朝発しかなく、5日間の日程で正味は3日間の旅となりました。 初日は移動のみ、2,3日目はゴルフ、4日目は長城観光となりました。 若い人たちと同じような気分で行動しましたが、やはり年齢には勝てず、目的以外の行動は殆ど取れませんでした。 今回はゴルフと長城及び食事をメインに纏めてみました。 |
中国は6月9日から端午節休暇で3連休となっていました。 最初のゴルフはそのため、道路が渋滞し、ゴルフ場まで通常は 40分くらいでいけるのが、3時間掛かりとなってしまいました。 2日目のゴルフは北京郊外の北部にある淨山湖ゴルフクラブで、 3日目は昔よく通った北京ゴルフクラブ(順義)でそれぞれプレー しました。元の会社の人のクラブを拝借してのプレーで若い人向きの クラブのため、年寄りには使いきれませんでしたが、懐かしい場所での ゴルフを楽しみました。 3日目は渋滞もなく、スムーズに往復できたので、市内に戻った後、 少し、街中を歩いてみました。 4日目は北京では最も遠い場所に有る金山嶺長城へ行きました。 北京市と河北省の境に有るこの長城は北京市内より130km、 1368年(明朝・洪武元年)に造られました。 今回の旅では2日目は四川料理を、3日目は上海料理をそれぞれ 食べました。4日目は昔馴染みの老板(主人)がやっている日本料理 でした。 |
成田空港第2ターミナルからの 出発です。 手前の飛行機が搭乗機です。 767-600で3席・3席の小さめの 機体です。 18:15出発予定時刻です。 長いアプローチを走行して離陸は 18時40分でした。 |
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東京国際空港の鳥瞰図です。 第2ターミナルの様子です。、 |
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航路は成田空港から石川県小松上空 を通り、韓国を横切り、渤海湾から 天津上空を通過して北京国際空港へ 入ります。 これは長野県あたりの山岳ですが、 6月の雪の後が残っていました。 |
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日本海海上の夕日です。 飛行機雲が流れていました。 |
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韓国ソウル上空です。 首都だけに夜景が綺麗です。 漢江の流れが良く見えます。 |
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北京首都国際空港です。 ライトが皆ガスっぽくくすんでいます。 首都の玄関はPM2.5を感じさせる 風景です。 |
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到着場所から出口までの長いこと。 1km近く歩きます。(動く歩道です) 更に、そこからシャトル列車で 出口のある建物まで行きます。 タクシースタンドは長蛇の列。 待ち時間3分と書かれていますが、 多分〇を一つ落としたのでしょう。 |
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今回宿泊したホテルは「光明飯店」で 昔は古い建物のホテルでしたが、 現在は立派な高層ビルになっていました。 日本の「徐園」との合弁です。 傍に有る「光明公寓」は昔のままの 住宅でした。 亮馬橋路に面しています。 空港から南に下り東三環路の傍です。 |
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今回は2か所でゴルフをしました。最初は淨山湖ゴルフクラブで北京昌平区にあります。 シュミット・ケリーゴルフ設計事務所の設計で、ピートダイの設計の雰囲気を持っています。 水とアップダウンで非常に難しいゴル場です。 |
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日本との合弁で1987年に北京で2番目に出来たゴルフクラブです。 現在は中国側に譲渡され中国資本のゴルフ場になっています。 歴史的にも日本人が多くプレーするゴルフ場です。 |
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道路の渋滞もなく、ゴルフから戻ると時間が有ったので、少し建国門外大街を散策してみました。 立派な街並みになっていましたが、古い建物は殆どなく、老北京街は何処かへ行ってしまいました。 建物群については別ページ(Pek・Part-4)でご覧いただけます。 |
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金山嶺長城は長城の中で最も代表的な場所で、河北省の滦平県と北京市の密雲県の境界にあります。 1368年(明朝洪武元年)から徐達によって建てられました。その後、1567年(隆慶元年)に長城は延長、 改造されています。世界文化遺産に登録されています。 |
今朝の天気は素晴らしく、 東の山々が良く見えます。 PM2.5がほぼゼロに近いそうです。 雨と風で流されたようです。 初日のゴルフ場への道と同じ 京承高速路ですが、車の数が適当で、 快適なドライブが楽しめます。 中国人は小さい車を好まず、 最も小さいものでも1200ccクラスで、 セダンかSUV系が多いです。 |
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京承道路沿いに山頂に何やら 建物が並んでいる場所があります。 中央にはロープウェイも備えられています。 風景区の一つでしょうが、特定できません。 |
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車窓から「首雲鉱業」の名前と 「首雲鉱山公園」の表示が目に付き ました。 首は首都鋼鉄、雲は密雲の事の様で、 首都鋼鉄の鉄鉱石採掘場でしょう。 北京市内から近い場所で鉱山があり、 ちょっと驚きです。 |
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好天に恵まれ、道中の風景が 綺麗に眺められます。 車窓からで焦点がずれてますが、 北京郊外の風景です。 |
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そうこうするうちに道路から長城が 眺められました。 司馬台長城でしょう。或いは 金山嶺長城の東端かも知れません。 |
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金山嶺長城の入口です。 左手の建物は観光案内所です。 |
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金山嶺長城への入口となります。 6月11日は世界遺産の日とかで 入場料が半額になっていました。 通常は64元(約1100円)です。 70歳以上は無料と書いてありましたが、 パスポートを見せてもだめでした。 |
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チケットオフィスの横にゴンドラ乗り場が あります。 乗り場に近づいてもスピードは変わらず 年寄がもたつきます。そんな時は全線の スピードがダウンされます。 全長は1020m、高低差は150m。 乗車時間は17分間です。 料金は往復60元(約1000円)です。 |
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ゴンドラは2人乗りで、窓は透明ではなく 曇っています。そのため、写真撮影は 難しいです。 |
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ロープウエイを降りて10分ほど登ると 小金山楼に出ます。 右手に見えるのが小金山楼、左手が 大金山楼です。 望楼は一般的に50~100メートルごとに あります。壁は巨石をもとに建てられ、 高さは5~8メートルです。形式も多様です。 レンガと木の構造があり、組積造もあり、 一重もあり、二重構造もあります。 屋根の構造も陸屋根、ドーム型、船の とまのような屋根、等など多様です。 |
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望楼が続いています。 小金山楼から東の方へ向かう城壁です。 途中途中に下から登ってくる道が 付けられているようですが、ロープウェイは 小金山楼へのルートだけです。 |
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小金山楼から西北へ向かう望楼です。 一番手前から2号敵楼、1号敵楼、 黒姑楼、東方台、沙嶺口と続きます。 沙嶺口からは徒歩で下山できる道が 付いています。 下のパノラマ写真は 2号敵楼から眺める金山嶺長城です。 果てしなく続く望楼が眺められます。 |
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小金山楼の眺めです。 八達嶺や幕田峪長城などの望楼とは 全く違う雰囲気を持っています。 金山嶺長城の詳細は下記ボタンから お入り頂けます。 |
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長城訪問の翌日の朝、 北京首都国際空港から帰国の途に 就きました。 ここはチケットチェックゲートで 自動門になっています。 チケットを持たない人はここからは 入れません。 到着ゲートの天井のデザインと統一 されています。 |
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帰国便JL860便の駐機場です。 左手はコントロールタワーです。 右手建物の端にJL機体の尾翼が 見えています。 帰路はB767-800でちょっと大きめの 機体でした。 |
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