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北海道 | 西南北海道 | 北北海道 | 北斗星の旅 |
北海道の区分は支庁によって 区分されていますが、ここでは 稚内を中心とした北部地方、網走・釧路を 中心とする東部地方、帯広を中心とする 南部地方、旭川・札幌を中心とする 中央部、函館を中心とする西南部に 分けています。 2013年4月下旬に千歳から入り、 小樽〜定山渓〜富良野〜美瑛〜層雲峡〜 上川〜北見〜網走〜斜里〜ウトロ〜阿寒湖 〜釧路〜帯広〜千歳と4日間で回りました。 雲の多い日が多かったですが、雨の予報は 外れてくれて、傘を使うことなく旅を続けられ ました。 もともと東藻琴の芝桜を目的に行きましたが、 春の訪れが半月遅れとの事で、5月上旬に 降った雪を眺めることとなりました。 お蔭で冠雪した北海道の山並みを楽しむ 事ができました。 札幌は今回も寄らずでした。 来年は雪まつりには是非行きたいと思っています。 |
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かっては札幌よりも人口が多かった小樽市も、石炭産業の衰退、漁業の不振(鰊の不漁)、 他都市の港湾整備が進んだ、などの理由で、1960年代には20万人以上有った人口は2/3に減少し、 2010年には過疎地域に指定されています。 デパートやホテルの倒産、撤退などで昔のメイン通りは閑古鳥が鳴き、観光の中心である小樽運河の 煉瓦倉庫街に繁華街の中心は移っています。 |
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定山渓温泉は「札幌の奥座敷」とも呼ばれ、古くからアイヌ人には知られており、江戸時代に 僧侶の美泉定山(みいずみじょうざん)が温泉宿を開いたことで一般に知られるようになったようです。 定山渓温泉の名前の由来でもあります。温泉街を流れる豊平川が源泉で、当地には 河童にまつわる話が多いことから、河童の像があちこちに立っています。 |
小樽から定山渓へ向かう途中に 朝里ダムがあります。 1979年の着工で竣工は1993年です。 小樽市の水がめとなっています。 ダムサイトには公園も作られています。 |
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ダムによりできた人造湖 オタルナイ湖です。 |
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定山渓温泉の景観です。 5月と言うことで鯉のぼりが 川をまたいで架けられていました。 川は豊平川で下流方向を 見ています。 上流には源泉があります。 |
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この地に温泉宿を作り、 アイヌ以外の人達にもこの温泉を 広めた僧侶、美泉定山です。 温泉名にもこの僧侶の名前が つけられました。 |
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河童伝説が多いことから 定山渓温泉には河童の像が 沢山立っています。 |
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温泉の入り口にある湯の滝です。 滝???とちょっと首をかしげる 水の量ですが、温かい水なので 湯の滝で間違いはないものの・・・・ 人工の滝だそうです。 |
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温泉街への入り口の案内板には 韓国語と中国語の説明があります。 今回のバスツアーの過程で、台湾の 団体客とよく一緒になりましたが、 北海道のみで10日間回っている との事でした。 |
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定山渓温泉から札幌を素通りして、岩見沢で休憩、そのあと 三笠市を通って富良野に出、富田ファームを見て、深山峠を 抜けて美瑛の丘陵地帯を横目で見ながら美瑛四季彩の丘で一服。 拓真館で美瑛の写真を眺めたのち、十勝望岳台にでました。 この近辺は丘陵地帯に耕地が広がり、波打つような眺めに なっていますが、花のない時期は彩りがほとんどありませんでした。 |
札幌市内を流れる石狩川です。 画面奥が地の中心部になります。 曇り空で朝の靄もあって 見通しの悪い景色となりました。 |
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札幌から高速道を走り、岩見沢の パーキングで休憩しました。 そこに展示してあった 手前がばんえい競馬に使われる 輓馬(ばんば)です。400kgもある そりを引いて競争します。 原産はフランス・ベルギーの馬です。 体格は大きく馬自身も1トンはある そうです。 奥に道産子の像が置かれていました。 ポインターを画面に置くと 道産子の像をご覧いただけます。 道産子は体高は1.3m位で小さい 馬ですが、頑強で粗食に耐えるそうです。 |
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岩見沢パーキングエリアの チューリップもやっと蕾が 付いた状態で、開花にはまだまだ 時間がかかりそうな様子でした。 |
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三笠市にある「市來知神社」です。 いちきしりじんじゃと読みます。 創設は明治15年と古く、三笠市の 名前はこの神社の裏山が奈良の 三笠山に似ていることから 市來知村、幌内村、幾春別村の 三村合併の際に名付けられたものだ そうです。 車窓からでガラスの反射が出ています。 |
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三笠市から富良野へ向かう途中の 風景です。 |
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富良野の富田ファームを訪れました。 この地域は以前はラベンダー栽培の 中心地でしたが、香料の変遷で ラベンダー栽培が衰退しました。 そんな中富田ファームだけはラベンダー 作りを続け、ドラマ「北の国から」で 評判を呼び、観光客も増え、 現在は周辺にも数多くのファームが 出来ています。 富良野の元祖ともいうべき農園です。 |
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ラベンダーの開花時期は6月頃で、 もともと此処のラベンダーは対象外 でしたが、他の花もほとんどなく、 農園の中を流れる川渕にヒアシンスが 咲いていました。 画面にポインターを置くと ヒアシンスをご覧いただけます。 |
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この辺りの丘陵地帯が 最も美しい場所だそうです。 富良野から美瑛に向かう途中にある 深山峠付近の景観です。 花が咲いていればの条件下です。 |
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同じく深山峠からの眺望です。 斜面にストレートな畝を作るのは 結構難しいそうです。 斜度の大きいところではトラクターが 転倒することもあるらしいです。 |
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美瑛にある「四季彩の丘」なる フラワーガーデンです。 東京ドーム3個分の広さがあります。 残念ながら今年は開花が遅く、 丘に花がなくてはロール人形も なんとなく半べそ状態に見えます。 本当なら下のような景色を 見るはずだったんですが・・・・・ (案内書からの転載です) |
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ここのチューリップもやっと蕾が ついた程度の状態でした。 今年は土地の水気が多すぎて 乾くまで作業ができなかったそうです。 すべての農作業が半月程度は遅れて います。 画面にポインターを置くと 作業中の状況をご覧いただけます。 |
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拓真館は長年にわたり美瑛の景色を 撮り続けてきた写真家前田真三氏が 古い小学校を利用して作った 展示館です。 館内は撮影禁止で写真は掲載できま せんが、彼の写真により美瑛が 全国に知られるようになったそうです。 展示写真は子息の前田明氏のものと 併せて展示されています。 |
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拓真館の周囲には白樺林と 花壇が広がっています。 天に伸びる白樺の幹と 花をつけ始めた葉っぱの部分が 綺麗な模様になっています。 白樺の花は茶色の毛虫のような 姿をしていますので、美しいと言う イメージではありません。 青空なら白樺の白さがもっと 鮮やかになったのでしょうが・・・・・ 画面にポインターを置くと 白樺林がご覧いただけます。 |
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拓真館の展示室(左の建物)は 小学校の体育館だったものを 利用しています。 画面にポインターを置くと 白樺林の中に咲く木の花もご覧いただけます。 |
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望岳台から美瑛・富良野方面を 眺めています。 ダケカンバが幻想的な色合いで 立っていました。 白い木肌とまだ芽吹かない枝枝が 雪の中に並んでいる姿は見ものです。 |
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十勝連峰です。左からトムラウシ山(2141m)、オプタテシケ山(2012m)、美瑛岳(2052m)、十勝岳(2077m)、 右端は富良野岳(1912m)となっています。実際にはもう少し凹凸のハッキリした連山になっています。 |
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十勝岳です。 活火山で中央に噴煙が見えます。 記録として残っている噴火では 1857年5月に噴火して以来、 何度も大噴火、小噴火を繰り返して 来ています。 最も新しい大噴火は1962年6月で 噴煙は1200mの高さにまでのぼり、 死者4名を出しています。 その後も小噴火を繰り返しています。 直近では2004年に小噴火がありました。 最近の兆候は2012年に地震が 発生しており、火口付近に赤熱現象が 見られたそうです。 |
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十勝連峰を眺められる 白金温泉です。 大正大噴火で焼失した温泉が 1950年8月に再湧出、この時 開発に尽力した町長が「プラチナを 見つけた思い」と言ったことから 白金(プラチナ)温泉と名付けられた そうです。 下はその町長鴻上覚一氏の銅像が 建てられていました。 |
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温泉のそばを流れる美瑛川に 水が滝になって流れ込んでいます。 「しらひげの滝」と称されています。 川はアルミ成分の含有量が多く 色が深い青色になっています。 画面にポインターを置くと 青い川の流れをご覧いただけます。 |
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美瑛の「青い池」です。 美瑛川の工事でせき止められて 出来た池がアルミ成分のため 深い青色になっています。 テレビ番組の「なにこれ珍百景」にも 登場し、一躍観光地になったそうです。 深い青と言うか碧と言うか、紺青色の 水の中に立ち枯れた白樺でしょうか、 枯木の並ぶさまはなかなかの 景観でした。 晴れていれば青色がもっと鮮やかに 見えそうです。 |
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池の端は美瑛川に続いており、 池の水が川に流れ込んでいます。 |
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青い池の駐車場にキタキツネが出てきました。 最近は人を恐れないそうです。 餌をもらいに時々出てくるらしいです。 |
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十勝から層雲峡へ向かう途中に 水田がありました。 北海道のお米も改良が進み、美味しい お米が獲れるようになっています。 まだ、田植え前の状態でした。 |
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