北海道
北北海道 西南北海道 中・東北海道  北斗星の旅  昔の旅
北海道に初めて行ったのは1963年の夏、大学の友人とテントを持って
行きました。京都から急行「日本海」で青森に出て、青函連絡船で函館へ。
担いだ荷物60kg、食料やテントは道内の行く先々で鉄道チッキで荷物だけ先送りし
テント生活と学生寮や安い宿舎の利用で東・南北海道(函館〜札幌〜旭川(大雪山)
〜摩周湖〜網走〜知床〜根室〜釧路〜帯広〜襟裳岬〜苫小牧〜登別〜
洞爺〜大沼・駒ヶ岳)を廻りました。大雪山(旭岳)では登山途中で夕立に遭い、足元を走る
雷を経験しました。網走や襟裳岬では公園内でテントを張りました。
食事は飯合とホエブスで自炊しました。水の確保に苦労した記憶があります。
同行した学友のご両親が心配されるので、どんなテントを張り、どんなものを食べるのか、
そのお宅で実演したのも楽しい思い出です。彼は帰宅時に体重が増えていたそうです。
その頃は学生用の3週間有効の道内フリー切符もありました。
この時の写真は白黒写真で残っています。これらの旅の様子は「昔の旅」として追加しました。

二回目は1969年10月に小樽の友人の結婚式。そのあと車で函館まで走りました。

三回目は1970年1月に会社の知人の小樽の実家に泊めてもらってニセコでスキー。
スキーは日本スキー連盟の2級を持っています。ゲレンデならほぼどこのスキー場でも大丈夫。
ニセコのダウンヒルは豪快でかつ景色も素晴らしかったです。

四回目は1973年に会社の友人と手稲でスキー。オリンピック開催ゲレンデで滑りました。

五回目は1998年秋に夫婦で函館〜大沼〜洞爺湖〜小樽〜札幌を廻りました。初めての団体ツアー
観光旅行でした。意外に楽チンで自分で計画するより楽かもと思いました。
小樽では友人との再会も果たせました。

六回目は1999年にやはり夫婦で網走の流氷を見て〜釧路湿原から摩周湖へ、これも団体ツアー
でも、やっぱり不自由なことも沢山ありますね。

七回目は2004年に北京時代の俳句の会で小樽へ。小樽在住の方にお世話になり、
小樽寿司もしっかり食しました。鰊御殿も再度見学しました。

八回目は2006年7月に夫婦で利尻・礼文島をレンタカーで走りました。稚内まではマイレージ利用の
無料航空券。自分で計画する旅行は思いのままですが、費用は結構かかりました。

九回目は2011年7月に夫婦で西南北海道へ。マイレージを利用したためフライトが
午後便しかなく、千歳から一気に古平(小樽から積丹半島に入ったところ)へ出て、
積丹半島、奥尻島、江差、松前、函館と回り、最終日は激しい雨の中を函館から
千歳まで走り、空路戻りました。

回数が多い割には写真が少なく、現在ご紹介できるのは八回目と九回目の
写真のみです。それぞれの地域をクリックすると画像がご覧いただけます。
昔の写真も追って追加できればと思っています。

はてさて、10回目の北海道旅行は有るのでしょうか……

と言うところで、2013年4月下旬に東北海道のエゾ桜、芝桜を見に行きました。
残念ながらこの年は春の到来が半月遅く、花には早い時期となりました。
その代わり、雪の残る北海道らしい風景を堪能できました。
これで北海道も一区切りついたと言えるでしょう。

と、区切りをつけたはずながら、2015年5月に再び11回目の北海道へ寝台特急「北斗星」で行きました。
2015年3月で廃止された寝台特急の特別期間延長により、何とか乗車することが出来ました。
上野から札幌まで19時間のスローライフを楽しめました。

そういえば、まだ「さっぽろ雪まつり」が残っていたなぁ〜。