京都南部
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京都の南側、京都駅より南の地区にはJR奈良線、近鉄京都線、京阪本線
及び京阪宇治線が走っており、更に1981年に開業した地下鉄烏丸線が
1988年に京都駅から竹田まで延長され、近鉄京都線に乗り入れ、
1997年に開業した地下鉄東西線が2004年に醍醐〜六地蔵を
走るようになり、この地域の利便性が非常に良くなりました。

2008年10月に京都での法事の折に、京都駅に近い「東寺」を訪れ、
2009年10月に小学校の同期会を利用して宇治市の「平等院」や
紅葉で有名な「東福寺」を訪れました。

この地域には伏見稲荷神社(子供のころには何度もお参りしました)、
伏見城跡、秀吉の茶会で有名な醍醐寺などなど、まだまだ見どころが
あります。

今後、京都へ出向く折に、少しづつこの地域の写真も増やしたいと
思っています。


東寺 平等院 東福寺 伏見稲荷大社
東寺
東寺は京都駅の南より、九条通にあります。真言宗の総本山で、桓武天皇が平安京へ遷都の際、
京の羅生門の東西に大寺を置かれた内の東の大寺です。弘仁14年に空海が東寺を賜って以降、
その活動が活発になったようです。
毎月21日には「弘法さん」が開かれます。この日は境内に沢山の露店が出ます。
北の北野天満宮の「天神さん」は毎月25日に同様の縁日が開かれます。
東寺では何といってもこの五重の塔
が寺を代表しています。

826年弘法大師の創建着手に
なりますが、消失すること四度、
現在の塔は1644年(寛永21年)
徳川家光の寄進によるもので、
高さ55mは現存する木造の古塔
では日本一です。

国宝に指定されています。
初秋の夕日を浴びて美しく佇立する
塔は人を信心深くさせる何かを持っ
ているのではないでしょうか。

庭園の池との調和も見事で、池に映る塔は
春夏秋冬それぞれの顔を持っています。

 南大門です。現在は使われていません。 東大門(不開門)です。まさに開かずの門です。
 金堂(国宝)です。796年の創建で現在のお堂
 は1603年に豊臣秀頼が再興させたものです。
 講堂(重文)は825年に弘法大師が着工、
 現在のものは1491年に再興されました。
 金堂内部にある薬師三尊です(複写)  講堂内部にある立体曼陀羅(21躯の仏像)。
 大師堂(国宝)は弘法大師の住居で、現在の
 建物は1380年に再建されたものです。
宝蔵は宝物経巻を納めていた建物で、解体調査
の結果では東寺創建の頃の建物だそうです。
   
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