飛騨高山‐2‐
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高山市の訪問は2014年に次いで、2018年が
2回目です。春の高山の詳細は
「飛騨高山・白川郷」をご覧ください。

前回は町並み保存地区を人力車で廻ったので、
2回目は下之町にある屋台会館、櫻山八幡宮、
櫻山日光館、高山別院の方面を散策しました。

昼食を上二之町にある「味の与平」という
舩坂酒蔵の経営するレストランで、飛騨牛のすき焼の
昼食を摂りました。

その後の1時間足らずの散策では高山城跡にある
駐車場と櫻山八幡宮を往復するのが精一杯でした。

今回も高山陣屋をじっくり見ることは叶いませんでした。
富山県の五箇山を出て、
東海北陸道を南下すると
白川村を通過します。

画面右手に白川村の
合掌造りの家が見えています。

東海北陸道を西高山ICで降りて
白川街道を走ると間もなく、
高山市街とその奥に穂高連峰が
遠望出来ます。

この日は天候にも恵まれ
美しい山並が見られました。

右手に見える金色の屋根は
「崇教真光世界総本山」です。

この更に右手に高山美術館があります。
飛騨高山・白川村のページで
詳細をご覧いただけます。
高山市の市街地に近づきます。

高山市は市町村としてはその面積が
日本で最も広い市です。

2,200㎢に9万人弱が住んでおり、
人口密度は40.2人/㎢です。
市内のレストラン「与平」で
飛騨肉のすき焼を昼食に
摂りました。

与平は日本酒の蔵元が経営している
レストランで、日本酒の利き酒なども
出来るお店です。

玄関は高山らしい建物で、
反対側の道路まで細長い建物で
繋がっています。
店内の様子です。
お昼の飛騨牛すき焼定食です。
与平を出て西方向へ進むと
「高山昭和館」があります。

昭和のレトロなおもちゃや
生活用品を展示しています。
また、館内には昭和30年代の
レトロな街並みが再現されており、
当時の生活や文化が懐かしく蘇ります。
高山祭の屋台収納蔵です。

ここは「金鳳臺」と言う屋台が
収納されています。

下図は屋台の様子です。

江名子川に架かる「桜橋」です。
川傍の建物は「京や」と言う
お食事処です。

画面にポインターを置くと
橋の右手の江名子川の
様子もご覧いただけます。
桜橋から西北方向へ向かうと
櫻山八幡宮に出ます。

御祭神は応神天皇です。
相殿は. 熱田大神、香椎大神が
祀られています。

画面にポインターを置くと
参道の様子をご覧頂けます。

神宮内には
「高山祭屋台会館」と「櫻山日光館」が
設けられています。
屋台館は祭りの山車が展示されています。
日光館は日光東照宮の模型が
展示されています。
神宮および両館の様子や
高山と日光の関係は
下記ボタンからお入り頂けます。


八幡宮・屋台館・日光館

「高山獅子会館」です。
全国各地から集められた
重要有形民俗文化財の獅子頭など
約300点をはじめ、まつり用具、
山村の生活用具、美術工芸品を
展示しています。

からくりミュージアムが併設され、
からくりの実演も行われています。
「高山別院」山門です。

浄土真宗大谷派の寺院で
本山は京都東本願寺です。

正式名は「光曜山照蓮寺」です。

1253年(建長5)に親鸞の
教えを受けた嘉念坊善俊が
正連寺として建立し、1504年
(永正元)に現在の照蓮寺に
改称されています。
1588年(天正16)に飛騨高山
正代藩主の金森長近が
照蓮寺の勢力拡大を恐れ、
高山城下の現在地に寺を
移設させました。ただ、元の寺も
白川郷にそのまま残り、
中野照蓮寺と称されています。

左手は鐘楼です。

画面にポインターを置くと
鐘楼側からの眺めもご覧
頂けます。
高山別院本堂です。
高山の造り酒屋の一つ
「仁木酒造所」です。
創業は1695年(元禄8)で
玉乃井、玉野井がブランドです。
高山の顔でもある中橋と
宮川です。

前回来た時にはこの桜も
満開でした。

画面にポインターを置くと
橋の反対側もご覧頂けます。
交差点で信号待ちしていた
中学生?たちです。

寒い土地を感じさせるスタイルです。
高山市を後に、長野県の
白骨(しらほね)温泉へと向かいます。

国道158号線の様子です。
走行車両も極僅かです。

正面には笠岳が遠望できます。
158号線沿いに「大鍾乳洞」の
看板があります。
この鍾乳洞は個人の持ち物で
大橋外吉さんが1965年発見した、
観光洞部分800m、未開発洞部分
1000mの鍾乳洞です。
整備された1968年より一般公開
されています。

鍾乳洞の発見者である
大橋外吉さんが世界の美術品や
装飾品を集めた
「大橋コレクション館」が併設
されています。

残念ながら鍾乳洞・コレクション館
共に見ることが出来ませんでした。
高山市と乗鞍岳の間を流れる
丹生川(にゅうかわ)の
雪景色です。

平湯トンネルへと向かいます。


平湯トンネルの入口です。

平湯トンネルから新穂高へ
向かう道があり、奥穂高温泉
経由で新穂高ロープウェイに
乗りました。
様子は下記ボタンからお入り
頂けます。

新穂高ロープウェイ

「安房トンネル」です。

平湯トンネルを過ぎ、間もなく
「安房峠道路」に出ます。
昔は難路だった安房峠も
現在はトンネルで一気に県境を
通り抜けます。

安房トンネルの途中で
岐阜県から長野県へと入ります。

画面にポインターを置くと
トンネルの標示板をご覧頂けます。

白骨温泉まであと一息です。
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