モナコの風景

ここでの南部フランスはリヨンより南の地方としています。また、モナコ公国を含んでいます。

２０１２年５月に成田発のエアフランスでパリへ直行、そのまま乗継便で
ニースに入りました。
ニースからはモナコへ立ち寄った後、バスで北上し、パリまで約２千キロの
道のりを移動しました。
気候的には思ったより気温も低く、快適な旅となりました。
価格が安く、観光先が盛り沢山のツアーコースを選んだので、毎日が忙しく、
それぞれの場所の滞在時間も短く、じっくり楽しむことは無理でした。
でもまあ、２度３度とこれる余裕もないので、ともかく、フランスのより多くを
見られたのはよかったのでしょう。
南は左の地図のようにリヨンまで三日がかりで移動しました。
南仏の太陽と景観はそれなりに享受出来ました。
南部フランスは訪問地点も多いので、それぞれの場所に分けて
ページを作成しました。

ニース

　モナコ

モナコ公国は世界で２番目に小さな国で、国連加盟国では最小の国家です。
１３世紀頃からグリマルディ家による統治が続いており、１９世紀に独立しました。
財政的には、昔はカジノの収入が９０％を占めていたそうですが、現在は５％程度で
観光や金融取引での収入が主体だそうです。
人口は３万人ほどで、ＧＤＰは７０億ドル程度あり、国家規模からすると豊かな国です。
モナコでの自動車レースは有名です。

モナコの面積は１．９５ｋｍ^２しかありません。
地域的には四つの地区に分けられます。
カジノ等が有るリゾート地区はモンテカルロ。
港のあるのはラ・コンダミーヌ。
岩山の上に大公宮殿や役所が有る旧市街ヴィル。
新興地域のフォンヴェイユの四つです。
いずれも行政区分ではなく、単なる呼称です。
どの地域からも地中海を眺められ、
冬暖かく、夏は涼しい地域だそうで、
世界中の金持ちが集まっているそうです。
グレース・ケリーが大公に見染められて
モナコ公妃となったのは１９５６年でした。
１９８２年に自動車事故で亡くなっています。
事故現場の道路も通ってきましたが、写真には
写せませんでした。

	フランスからモナコへ入る道路の国境表示です。ポールの左手がモナコです。
	フォンヴェイユ港です。客船が入港しています。
	地中海に面した岩山に建物が建てられていました。この下にある駐車場からエスカレーターを乗継いで登って来たところがこの海洋博物館です。
	海洋博物館です。足が見えるのは展示会のモニュメントです。画面にポインターを置くとこのモニュメントがご覧頂けます。
	モナコ大聖堂です。１８７５年の創建です。この日は葬儀が有って内部には入れませんでした。葬儀の時は関係者以外は入れないそうです。内部にはグレース・ケリー公妃の墓もあるそうです。ポインターを画面に置くと横からの教会をご覧頂けます。
	モナコの議事堂です。随分こじんまりした建物です。議員は１８名だそうです。なら、これでも十分なのでしょう。どこかの国も見習う必要があるでしょうねぇ。
	裁判所です。大聖堂の横にあります。罪を憎んで人を憎まずと言うことなのでしょうか。
	モナコ大公宮殿です。
	宮殿の入口には大砲（飾り？）が置かれ、門の前を衛兵が往復しています。
	大公宮殿では毎日１１時５５分に衛兵の交代式が有ります。少人数での交代式です。入口に立っていた衛兵と宮殿内から出てきた衛兵の７名がワンパーティです。勤務中の衛兵が整列します。
	交代要員が楽隊の先導で広場に入場します。１４名が交代のセレモニーを行います。
	勤務を終えた衛兵が整列のち、楽隊の先導で兵舎へ戻ってゆきます。１５分ほどのセレモニーですが、旧市街に居る殆どの観光客が宮殿前に集まるようです。少し遅れてくると人の頭越しにしか見られません。
	旧市街は岩山の上の高台になっています。そこからのモナコ湾の眺めです。ここは宮殿横の高台です。
	正面の建物群がモンテカルロ地区です。お城のようなホテルやカジノが集まっています。この地のマンションを別荘に持っている世界の有名人が多いそうです。
	旧市街の中にある教会です。ポインターを画面に置くと内部がご覧いただけます。
	旧市街の通りはカラフルで綺麗です。
	旧市街の中心には市庁舎（左手の建物）や郵便局（中央の建物）があります。ポインターを置くと泉と正面に市庁舎正面、右手に郵便局をご覧頂けます。
	国務大臣（首相）の官舎です。正面入り口の二階上部には女神の絵が描かれています。ポインターを画面に置くとその絵がご覧いただけます。
	モナコカーレースのコックピットが左手の青い屋根の下にあります。右手はレースの観覧席です。その横にある赤いゲートはゴールです。
	こんな道を猛スピードで車が走ります。ガードレールとコーナーごとに安全用防御ネットが張られていました。
フランスのページトップ	このぺージトップ

	フランスからモナコへ入る道路の国境表示です。ポールの左手がモナコです。
	フォンヴェイユ港です。客船が入港しています。
	地中海に面した岩山に建物が建てられていました。この下にある駐車場からエスカレーターを乗継いで登って来たところがこの海洋博物館です。
	海洋博物館です。足が見えるのは展示会のモニュメントです。画面にポインターを置くとこのモニュメントがご覧頂けます。
	モナコ大聖堂です。１８７５年の創建です。この日は葬儀が有って内部には入れませんでした。葬儀の時は関係者以外は入れないそうです。内部にはグレース・ケリー公妃の墓もあるそうです。ポインターを画面に置くと横からの教会をご覧頂けます。
	モナコの議事堂です。随分こじんまりした建物です。議員は１８名だそうです。なら、これでも十分なのでしょう。どこかの国も見習う必要があるでしょうねぇ。
	裁判所です。大聖堂の横にあります。罪を憎んで人を憎まずと言うことなのでしょうか。
	モナコ大公宮殿です。
	宮殿の入口には大砲（飾り？）が置かれ、門の前を衛兵が往復しています。
	大公宮殿では毎日１１時５５分に衛兵の交代式が有ります。少人数での交代式です。入口に立っていた衛兵と宮殿内から出てきた衛兵の７名がワンパーティです。勤務中の衛兵が整列します。
	交代要員が楽隊の先導で広場に入場します。１４名が交代のセレモニーを行います。
	勤務を終えた衛兵が整列のち、楽隊の先導で兵舎へ戻ってゆきます。１５分ほどのセレモニーですが、旧市街に居る殆どの観光客が宮殿前に集まるようです。少し遅れてくると人の頭越しにしか見られません。
	旧市街は岩山の上の高台になっています。そこからのモナコ湾の眺めです。ここは宮殿横の高台です。
	正面の建物群がモンテカルロ地区です。お城のようなホテルやカジノが集まっています。この地のマンションを別荘に持っている世界の有名人が多いそうです。
	旧市街の中にある教会です。ポインターを画面に置くと内部がご覧いただけます。
	旧市街の通りはカラフルで綺麗です。
	旧市街の中心には市庁舎（左手の建物）や郵便局（中央の建物）があります。ポインターを置くと泉と正面に市庁舎正面、右手に郵便局をご覧頂けます。
	国務大臣（首相）の官舎です。正面入り口の二階上部には女神の絵が描かれています。ポインターを画面に置くとその絵がご覧いただけます。
	モナコカーレースのコックピットが左手の青い屋根の下にあります。右手はレースの観覧席です。その横にある赤いゲートはゴールです。
	こんな道を猛スピードで車が走ります。ガードレールとコーナーごとに安全用防御ネットが張られていました。
フランスのページトップ	このぺージトップ