南部フランス
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ここでの南部フランスはリヨンより南の地方としています。また、モナコ公国を含んでいます。

2012年5月に成田発のエアフランスでパリへ直行、そのまま乗継便で
ニースに入りました。
ニースからはモナコへ立ち寄った後、バスで北上し、パリまで約2千キロの
道のりを移動しました。
気候的には思ったより気温も低く、快適な旅となりました。
価格が安く、観光先が盛り沢山のツアーコースを選んだので、毎日が忙しく、
それぞれの場所の滞在時間も短く、じっくり楽しむことは無理でした。
でもまあ、2度3度とこれる余裕もないので、ともかく、フランスのより多くを
見られたのはよかったのでしょう。
南は左の地図のようにリヨンまで三日がかりで移動しました。
南仏の太陽と景観はそれなりに享受出来ました。
南部フランスは訪問地点も多いので、それぞれの場所に分けて
ページを作成しました。
 ニース  エクス・アン・プロバンス マルセイユ アルル アヴィニヨン ポン・デュ・ガール モナコ
ポン・デュ・ガール Pont‐de‐gurd
ポンデュガールは西暦50年ごろに完成したローマ時代の水道橋です。
6世紀ごろまでユゼスからニームまで水を運んでいましたが、それ以降は利用
されずに放置されていたそうです。ガール川に架かるこの水道橋は高さ49m、
長さ275mあり、三層構造で幾何学的な美しい姿をしています。
ビジターセンターにあった
案内板です。
遊歩道から橋の下段を
通り対岸に出て、
昼食後上層部入口から
入って最上段を歩き
ました。ここは団体ツアー
のみが通れます。
個人できた人は
入れてもらえないとの
ことです。
遊歩道から見た
水道橋です。
ユゼスからニームまで
約50kmも水を運んで
いた水道です。

余談ながら
ニームはデニムの発祥地だ
そうです。ニームから出る(デパ)
ので、デパニーム→デニム
になったそうです。
高さは49mより
高く見えます。
水道橋の傍に
架けられいる橋で
対岸に渡ります。
ガール川から眺めた
水道橋です。
ローマ時代にどういう
技術でこれを作ったか
驚きです。
家族連れできた人が
水遊びをしていました。
子供の遊びには
国の違いはないようです。
川の流れで長年に
抉られて出来た
洞窟だそうです。
昼食後最上段に
上がりました。
ここはネットで入れない
ようにガードされています。
団体客以外は入れない
とのことです。

案内のお嬢さんが
鍵を開けてくれました。

ポインターを画面に置くと
鍵を開けている案内人が
ご覧頂けます。
最上段の1/3くらいが
このような石造りの
暗渠になっています。
途中から上の部分が
なくなりました。
橋の上から上流の
眺めです。
同じく下流域の眺め
です。
最上層部を出た所は
こんな風になって
いました。
昔はこの先も
同じような作りが
続いていたのでしょう。
上層部を通り抜けると
このような証明書を
くれました。
通行済み証明書と
言ったところでしょうか。

展望台からの
水道橋の眺めです。
ビジターセンターは
入場券売り場が
あります。
歩き疲れた人は
ここで休憩しています。
お昼を食べている人も
います。
この家族は
スナック菓子が
お昼だったみたい。
我々のレストランでの
昼食はプロバンス風料理
と言うことでした。
メインは煮込んだ牛肉の
じゃがいも添えです。
見た目に拘らないのも
フランス風??
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