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津和野町は島根県の西端、山口県との県境にある城下町です。 小さな盆地の中に広がる街は「小京都」とも呼ばれ、観光客が沢山訪れる場所です。 特に殿町と呼ばれる一角は昔の門構えとなまこ塀の家が並んでいます。 街の北には津和野城址があり、リフトで上がれるようになっています。 蒙古来襲に備え造られた城ですが、その後も坂崎、亀井の城になっています。 |
津和野駅とSL。 新山口駅から津和野駅まで SLが定期的に走っています。 観光用です。 このSLは飾りものです。 ポインターを画面に置くと 駅前がご覧いただけます。 |
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津和野らしい街並みの殿街です。 海鼠塀の白壁と昔の門構えが並んでいます。 この通りの右手には堀があり鯉なども 泳いでいます。 ポインターを画面に置くとその光景をご覧頂けます。 |
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殿町にある多胡家老門です。 亀井氏の家老職多胡氏の館跡です。 表門は県指定の文化財です。 |
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同じく殿町にある藩校養老館址です。 1886年の建造です。 藩士の子弟を教育した場所で、藩文化の中心 として人材を輩出しました。 森鴎外、西周もここで教育を受けています。 現在残っている建物は写真の建屋と 下の土蔵のみです。 建屋の手前部分は槍術教場、奥は剣術教場 でした。現在は民俗資料館になっています。 入場料に見合う資料は残念ながら有りません。 県指定の史跡です。 |
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土蔵は書物庫として使われていたようです。 土蔵の前にある碑は森鴎外の遺言です。 遺言の内容はポインターを画面に置くと ご覧になれます。 |
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藩校跡から眺める津和野川と 正面に郷土館、右手は大橋です。 |
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大橋の傍に立つ鷺舞の銅像です。 鷺舞は国指定の無形文化財となっています。 津和野弥栄神社の祭の折に踊られるもので、 京都から伝わった神事です。 |
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殿町にある大岡家老門です。 内部は現在町役場になっています。 建物は往時の郡役所だったそうです。 ポインターを画面に置くと 建物がご覧いただけます。 郡役所は大正8年の建造です。 |
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殿町の東端にある津和野カトリック教会です。 ゴシック様式で建てられており、 内部は畳敷きになっています。 ステンドグラスが素敵です。 昭和6年に建てられました。 海鼠壁の向こうにある教会がさほどの 違和感もなしに受け入れられます。 |
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教会の祭壇です。 内部は和風になっています。 ポインターを画面に置くと 畳敷きの内部をご覧頂けます。 |
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殿町を東へ行くと本町通りと呼ばれる 商家の並ぶ街並みがあります。 江戸時代から続く造り酒屋、 熨斗・香具屋、菓子屋などが並んでいます。 ポインターを画面に置くと 享保2年御用の暖簾がかかる熨斗・香具を扱う 分銅屋の建物がご覧いただけます。 |
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お昼は津和野の郷土料理・埋め飯(左)と 山菜ご飯(左)を食べました。 埋め飯は華美を制限された時代に表面はご飯だけ に見せ、実は中に色々具材が隠されている食事です。 かき混ぜると(中)色々出てきました。 |
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市街地の北寄りにある覚皇山永明寺です。 藁葺の本堂です。 この日は住職が不在で本堂には上がれませんでした。 歴代城主の菩提寺です。 坂崎出羽守の墓や森鴎外の墓もあります。 ポインターを画面に置くと藁葺の本堂が ご覧頂けます。 |
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永明寺の参道と山門です。 ポインターを画面に置くと森林太郎(森鴎外)の 墓所がご覧いただけます。 |
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市街の北側にある津和野城址です。 麓からリフトに乗って約5分、そこから徒歩で 5〜6分のところに、まず出丸址が有ります。 ここからは殿町方面が眺められます。 画面にポインターを置くと街の様子が鳥瞰出来ます。 中央を流れるのは津和野川、白い橋は大橋。 その左手は殿町、右手に郷土資料館が見えます。 |
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津和野城本丸跡です。 石垣だけはしっかり残っていました。 ここからは津和野の街が良く眺められました。 この本丸跡は鴎外記念館のサロンから良く見えました。 画面にポインターを置くと 記念館からの城跡がご覧頂けます。 逆光で少し見難いですが。 |
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城跡から見た津和野の西寄り、左端運動場は津和野小、 中程手前の白い建物は津和野高、画面の右手をこえて すぐのところに津和野中があります。 正面は青野山(908m)トロイデ火山です。 |
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太鼓谷稲成神社の拝殿です。 日本五大稲荷の1つです。 ここだけは稲荷ではなく稲成と表記されています。 1773年津和野藩7代目亀井矩貞が藩の領民安寧の為に 伏見稲荷より勧請を受け津和野城(三本松城)の鬼門に 創設したものです。 |
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稲成神社の入口門です。 この先には奉納された鳥居が並んでいます。 伏見稲荷の鳥居道にも似た風景になっています。 画面にポインターを置くと 鳥居の並ぶ風景をご覧頂けます。 |
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西周(1829〜1897)の旧宅です。 城跡の麓、津和野川沿いに建っています。 西周の生まれはもう少し東寄りの場所で四歳の時に ここへ移っています。 日本近代哲学の父と呼ばれ、五百円紙幣の肖像にも なっています。 |
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西周の旧宅と津和野川を挟んだ南側に森鴎外の 旧宅が有ります。 森鴎外は1862年にこの家で生まれました。 昭和44年に国指定の史跡・文化財に指定されています。 |
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旧宅の横に森鴎外記念館が建てられており、 鴎外の色々な記録、記念品、作品などが 展示されています。 画面にポインターを置くと 城跡から眺めた旧宅と記念館をご覧頂けます。 赤い矢印は上、左の写真の撮影方向です。 校庭は津和野中です。 |
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