世界のビザと出入国証
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タイランド
1971年年末にタイを訪れました。新婚間もなく中国の仕事でご一緒した知人が結婚後もほとんど一緒にいない夫婦を慮って、
借りた金をバンコックで返す、との事で、新婚旅行のやり直しをさせてくれました。この時はタイ、シンガポール、香港を回りました。
そのご、仲間とゴルフでインドへ行く途中、タイで1プレイし、アユタヤ遺跡を周りました。
1971年のタイはビザなしの場合はトランジット
ビザを発行してくれました。このビザは7日間
有効で、帰りの航空券と次の目的地が明確で
有ることが条件でした。
我々の次の行き先がシンガポールで、航空券の
予約日が1月2日と言う事で、これらがビザに
明記されています。

右は出境証です。
2回目の訪問時はビザなし渡航が可能で、
空港では一ヶ月有効のビザを発行して
呉れます。
ベトナム
ベトナムも2度訪問しています。一度目はカンボジアへ行く途中でホーチーミン市から入り、ハノイから帰国しました。
二度目は中部ベトナムへの観光旅行でダナンから入出国しました。
ベトナムは既にノービザ渡航が可能でした。

ホーチーミン市での入出境証です。
入国時には15日間の滞在許可が出ます。
カンボジア経由でハノイから入国し、
ハノイから出国しました。
同じく滞在許可は15日間です。
2015年に中部ベトナムを訪れました。
ダナンから入国し、ダナンから出国しました。

ベトナムはフランスの影響かEUのスタンプに
似た様式になっています。
他のアジアのスタンプとはちょっと異なります。
出入りの矢印や利用交通機関の表示(飛行機
など)は同じデザインです。
カンボジア
カンボジアへは1010年に行きました。ホーチミンからシェムリアップに入り、シェムリアップからハノイへ出ました。
短期観光旅行でもビザ必要です。時間の関係で首都のプノンペンに立ち寄れなかったのが心残りです。
カンボジアのビザです。
在日カンボジア大使館領事部で発行
されます。

有効期間は3ヶ月でシングルビザです。
カンボジアの入出境証です。

入境時の滞在許可期間は1ヶ月です。

スタンプには国旗と同じく、アンコールワットの
デザインが採用されています。
但し、シェムリアップのスタンプだけなのかも
しれません。ほかの空港には降りてないので
このへんは不明です。
マレーシア
マレーシアは1996年に上海からバリ島へ行った帰りに寄りました。
2度目は仲間とゴルフ旅行で立ち寄っています。
1996年には短期滞在にはビザは不要でした。
空港で入国後3ヶ月有効の滞在許可を
貰えます。

右は出境証スタンプです。
2006年に訪れた時の入出境証スタンプです。

入国時のスタンプは一部表現が変わって
いますが、基本的には1990年代と同じで
滞在許可期間が3ヶ月から90日に変更
されています。

スタンプの周囲はタイやカンボジア、
シンガポールと同じように数字や文字で
取り囲まれています。
シンガポール
シンガポールへ最初に行ったのは1972年のタイからの帰りに立ち寄った時です。この時は知人がシンガポールに
駐在されており、観光用の車を出していただき大助かりでした。2度目は会社の同僚が大勢駐在しており、食事、ゴルフで
楽しみました。ただし、あまり観光は出来ませんでした。  この地域の風景写真はありません。
 
1972年正月にシンガポールを訪れました。

この地域は旧正月(春節)がメインで、新正月は
大した催し物もなく、ごく普通の街でした。

空港で入境証を貰い、2週間の滞在許可が
でます。
この頃の空港はまだ古い空港でした。
2006年にゴルフ仲間とシンガポールに来ました。
空港でもらった入境証(みぎ)は30日の滞在許可が
付いていました。

翌日陸路でマレーシアに出ました。左は
出境証です。
マレーシアから陸路で再入境しました。

この時の入境証(左)は空路で入ったものと
少し変わっています。
スタイルの違いだけで、内容は全く同じです。
ただ、滞在許可日数は14日になっています。

空路と陸路では滞在許可日数の異なるのは
マレーシアから来る人たちへの制限なので
しょうか。
ミヤンマー
小学生のころに切手を集めていて、ビルマの切手が気に入り、大きくなったらビルマへ行きたいと思っていました。
実現したのはそれから65年目でした。国名も変わってしまいました。日本からの直行便が飛ぶようになって便利になり、
観光客も増えたようです。入国にビザが必要です。
在日ミヤンマー大使館領事部発行の
ビザです。
ビザの有効期間は3ヶ月ですが、
滞在許可期間は28日間です。

中央の丸いスタンプは出境証です。
入境証です。滞在許可期間は入国から
28日間になっています。
インドネシア
最初にインドネシアを訪れたのは仕事で、1981年にジャカルタからスラバヤへと回りました。この時はさすがに
観光の余裕はありませんでした。空港の国内線ではインドネシア語の放送しかなく、同じ搭乗券を持っている人の
動きを注視していた頃を思い出します。2回目はバリ島でこれは観光オンリーでした。
左はインドネシアビザです。
1981年に在日大使館領事部の
発行です。
この頃は身請け保証が必要で、
下段にある「PT.Iron Wire Works」
が引き受けてくれました。
日系の会社です。

ビザの有効期間は3ヶ月となっています。

右上は入出境証スタンプです。
入国時に滞在許可期間20日間が
貰えます。

出境証は三角形のスタンプです。


右下は1996年に訪問した際の
入出境証スタンプです。
既に、ノービザでの入国が認められ、
入国時に入境証で1ヶ月の滞在許可が
受けられます。
丁度15年後の同じ日にインドネシアを
後にしました。

インド
2010年にゴルフ仲間とコルカタでのゴルフを楽しみに行きました。ゴルフプレーの合間にニューデリーやアグラも観光しました。
2014年には家内とスリランカの帰途に立ち寄り、家内が初めてなので、前回とほぼ同じゴールデントライアングルと言われる
地域を回りました。タージマハルは何度見ても良い建物でした。
インドのビザです。在日大使館領事部で
取得します。取得に際し、写真等に厳しい
規定があります。

ビザはマルチで180日間有効です。
一回の訪問の滞在期間は14日間です。

ビザに「VOID」の印がありますが、
別にビザを申請すると、期限切れでも
前のビザには「VOID」印が押されます。
インドの入出境証スタンプです。

左入境証にはビザに到着後14日間との
規定があるので、入境証には期間が
明記されません。

右は出境証スタンプです。
ちょっと見難いですが、スタンプ上部には
「KOLKATA」の表示が見られます。
2014年1月にスリランカの帰途
立ち寄った際のインドのビザです。

写真入りに変っています。
右側に透かし状の写真も出ます。
このため、申請時の写真のサイズが
より厳しく規定され、写真の再提出を
求められました。

180日間有効のマルチビザです。
ビザに滞在許可期間の明記がなく、
最長180日間の滞在が可能です。

入出境証スタンプです。

入境証にはやはり滞在許可期間の明記なく、
ビザ通りに180日間の滞在可能です。

今回はニューデリーからの入出国でした。
スリランカ
2014年1月に初めてスリランカを訪れました。スリランカの街はインドに比べると格段に清潔度が高く、
人の身なりもそこそこです。然しながら、人物の写真などを撮るとチップを要求されることもあります。
学生が多く、教育国の印象が強いです。
スリランカのビザはインターネットからも
取得可能です。ビザ料金はクレジットカードで
支払えます。

左はスリランカの大使館ホームページから
ビザ申請し、発行受諾の通知です。

全てネットで処理できるので、大使館まで
足を運ぶ必要がありません。
スリランカのビザはメールで受領できます。

これを持参し、入国審査時に提出すると
入国が可能です。

滞在許可期間は30日ですが、入管で延長の
手続きも可能です。

但し、目的以外での滞在は出来ません。
このビザの場合は観光、休暇のみとなります。
入国時にこのシールがパスポートに貼られます。

30日間の滞在が許可されます。
1st Visit とあるのはビザが2回使えるので、
1回目の意味です。
左は入国時の入境証スタンプです。

右は出国時の出境証スタンプです。

非常にシンプルなスタンプになっています。
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