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欧州はEU共同体に参加している国が多く、入出境証をパスポートに捺印しない国が多いです。 共同体内は往来は自由になっています。それでも、それぞれの国で入出境証は捺印してくれるところもあります。 ここではそれらを取りまとめています。 |
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ロシアには2004年の10月に訪れました。ただ、フィンランドからエストニア経由でサンクトぺテルスブルグヘ入ったので、 モスクワには寄れませんでした。いずれはモスクワにもと思っていますが、間に合いそうもありません。 ロシアへの入国にはビザが必要です。 |
ロシアのビザです。 在日ロシア大使館領事部の発行です。 発行日は2004年10月7日で 滞在許可期間は10月25日から5日間。 観光スケジュールに合わせた期間のみ 許可されています。 ビザ上のスタンプは出境証で 左上の絵は機関車を表わし、 列車での出国を表わしています。 この時はサンクトぺテルスブルグより列車で フィンランドのヘルシンキの駅へ出ました。 |
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ロシアの入境証です。 エストニアから陸路で入国しました。 ロシアのイヴァンゴロドからの入境です。 |
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フランスは空港には何度も降りていますが、全てトランジットでした。 2012年に初めて入国しました。パリからそのままニースに飛び、南から北上しました。 |
欧州共同体の各国が同じように、 フランスも入国の際のスタンプは呉れますが、 出国の際にはスタンプを押しません。 フランスのスタンプはこれ一つだけでした。 「ROISSY−CDG」はシャルルドコール空港の 意味です。 欧州共同体のスタンプの共通した点は 左上のマークの中のアルファベット文字は 夫々の国の頭文字を表わしています。 右上の飛行機の絵は入出国時の使用乗り物を 表わしています。 中央の数字は入国又は出国の年月日です。 左下の矢印は四角に向っていると入国、 外へ向かっていれば出国を表わしています。 下段の文字は入出国した空港、港、駅名を 表わしています。 |
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イタリアの空港には何度か降りていますが、出国したのは2回のみで、1回は2007年にミラノから入り、南下してローマから出国しました。 2度目は2008年シリアからの帰途、ローマでトランジットの間にローマ市内を観光しました。 |
イタリアでは初めての訪問の時は団体ツアーの ためか、出入境証は一切捺印されませんでした。 二度目の時はトランジットで個人的に出境した からか、入境証がスタンプされていました。 いずれにしても出境証は捺印されません。 フィウミチーノ(Fiumichino)空港はローマの 空港で別称ローマ・レオナルド・ダヴィンチ空港 と呼ばれています。 |
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ポルトガルは仕事の終わった2004年に初めての欧州観光旅行として行きました。 海外の団体旅行としては1998年の台湾旅行に次いで二回目の旅行でした。団体旅行の気軽さを実感しました。 |
リスボンでの入出境証です。 欧州では珍しく両方のスタンプがありました。 |
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オランダには2009年に訪れました。この時はベルギー、ルクセンブルクも訪問しています。然しながら、残されているスタンプは オランダ入出国時のもののみでした。 |
左は見難いですがアムステルダムの空港 到着時の入境証です。 右は出境証です。 |
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ドイツは直行便でいつでも行けるからと、観光は先延ばしになっており、いまだ入国できていません。 然しながら、ドイツでのトランジット便が多いため、入出境証だけが残されています。来年こそは実現せねば。(ドイツの風景はありません) |
左右共にフランクフルト空港での出境証です。 トランジットで何れも入境証は有りません。 左はスペインへからの帰途での乗り換えです。 右はクロアチアからの帰途に立ち寄りました。 往路はルフトハンザ航空のストライキでイタリア 経由に変更されました。 |
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ミュヘン空港の入境証です。 上記のスペインへ行く際の乗継で立ち寄りました。 |
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フィンランドには2004年にロシアへの経由地点として寄りました。ヘルシンキから入り、フェリーでタリンに渡り、 帰途はロシアから国際列車でフィンランドのヴァニカカラ駅で入境し、ヘルシンキに向かいました。 |
左はヘルシンキからタリンに向かうフェリー乗船の 際の出境証です。 右はロシアからインターレイル―ユーレイルで着いた フィンランドのヴァニカカラ駅での入境証です。 国際列車の通関駅です。 |
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エストニアへは2004年にサンクトぺテルスブルグヘの途中で寄りました。ヘルシンキからフェリーでタリンに入境、 陸路でロシアへ出境しました。古都タリンも観光しました。 |
左はフェリーでタリンに到着時の入境証です。 右は陸路でロシア・イヴァンゴロドへの出境証で、 通過地点はエストニアとロシアの国境にある ナルバ(Narva)です。 |
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2013年にスロベニア、クロアチアを訪れました。当初はドイツで飛行機を乗り継いでスロベニアへ到着予定が、航空会社の ストライキのため運行されず、急遽、イタリアのローマ経由でトリエステへ飛び陸路でスロベニアへ入りました。帰りにオーストリア まで出る途中で再度スロベニアを通過しました。 |
クロアチアからオーストリアに抜ける際に 途中でスロベニアを通りますが、 その際にスタンプされた入境証です。 最初の入出境時のスタンプはありません。 帰途通過の際もやはり出境証はありません。 欧州共同体では出境は概ね自由なのでしょう。 |
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2013年にスロベニアから入境し、モンテネグロ、ボスニアヘルツゴビナを回り、再度クロアチアへと入境しました。 アドリア海に沿った国々は自然豊かな、美しい国でした。 |
クロアチアの入出境証です。 クロアチアは2013年7月に欧州共同体に 参加し、自由往来の国になりました。 従い、この入出境証はほぼ最終段階の 物です。 |
2012年にクリスマスマーケットと東欧の冬景色を見に行きました。然しながら、王宮などはやはり花のある季節に 行くべきだと感じました。寒くて昼の短い東欧は一部の景観を除いてはお勧めできません。 |
オーストリア・ウィーンの入出境証です。 欧州全般に入境証は角が有って四角のデザイン、 出境証は角の丸いデザインに統一されて いるようです。 審査官も一目で判る様になっているのでしょう。 |